電話のみ引越しの見積もりってできるの?電話見積もり入門はこれだ!!

引越しがきまり、引っ越し業者へ見積もりをお願いすると訪問見積もりを提案されます。

正直、めんどくさい・・・・

「一人暮らしでそんなに荷物もたくさんないのに、わざわざ家に来られるのもなぁ・・・」「複数社見積もりをお願いしたほうがいいの?」「一括見積もりをすると電話がたくさん来るのが嫌っ!!!」

引越しの見積もりにかかわる電話のコツや注意点について、ご紹介します。

 

電話で見積もりはできるの?

荷物の少ない単身者の引っ越しは、電話で見積もりをすることができます

10社一括見積もりサイトへ登録をしたら、5社くらいは電話見積もりを受け付けてくれたわ。訪問見積もりは面倒だったから、その5社の中から一番条件がいい業者でお願いしたの。

ただし、引っ越し業者によって訪問見積もりしか受け付けないところもあります。特に、ファミリーの場合は荷物が多くなるので訪問での見積もりのみを受け付けている場合がほとんどです。

そのため、電話見積もりを希望する場合は、電話見積もりに対応してくれる業者を選びましょう。ちなみに、電話見積もりを受け付けてくれる引っ越し業者は下記の通りです(大手のみ抜粋)。引っ越し業者はたくさんあるので、小さな会社で電話見積もりをうけつけてくれるところは、他にもあります。

引っ越し会社(大手のみ抜粋)

電話見積もり

サカイ引越センター

×

アリさんマークの引越社

×

アーク引越センター

×

アート引越センター

○(単身者のみ)

日通

○(単身者のみ)

クロネコヤマト

○(単身者のみ)

 

電話での見積もりをするときに大事なこと

「引っ越し業者へ正確な情報を伝える」、ということがとっても大事です。

引っ越し業者はこれらの情報から見積もり金額を出しますので、正確な情報が伝わっていないと、当日に追加料金が発生する場合があるからです。引越し先の住所や移動する荷物のサイズや量などをあらかじめ確認しておきましょう!!

 

電話での見積もりは一括見積もりサイトの利用がおすすめ

電話で見積もりを取るときに便利なのが一括見積もりサイトの利用です。このサイトを利用すると複数の引っ越し業者の値段を時間をかけずに一括で知ることが出来ます。

一括見積もりサイトの利用の流れ
  1. 一括見積もりサイトへ情報を登録する
  2. 登録したメールアドレス宛に見積もりが届く
  3. 引越し業者から電話がくる
  4. キミに決めた!

①一括見積もりサイトへ情報を登録する

登録情報
  • 現住所・引っ越し先の住所(決まっていれば)
  • 面している道路の状況(トラックが停められるか)
  • 日程の希望・引越しの人数
  • 荷物量(冷蔵庫1個、タンス2個などおおまかなもの)など

荷物の登録と一緒に、大きな家具は大きさをはかってメモしておくと後々便利です。一括サイトで登録する情報は、そのあとの引っ越し業者からの電話でより詳細な情報を聞かれるので、スムーズにこたえることができます。

一度図っておくと、新居でのレイアウトを考えるときにも使えるので便利ね。

引っ越しの見積もりは時間帯によって違う!?安く済ませる秘訣

②登録したメールアドレス宛に、見積もりが届く

細かく文章を読む必要はなく、サラッと値段訪問が必要かどうかを確認します。何社か届くので、大体の相場観と最安値がわかります。

③引っ越し業者から電話が来る

すぐに電話がかかってくる場合が多いですが、時間があるときに取ればOKです。ただし電話を取らない限り、何度も電話がかかってくるのできちんと電話をとりましょう

登録するときの備考欄やコメント欄などに、電話に出れる時間を入力しておくとその時間にかけてくれます。むしろ、その時間以外にかけてくる業者は要望を聞いてくれない業者ですので、断るのをお勧めします。

電話での連絡が嫌な人は「メールでのやりとり希望。※電話不可。電話してきた業者にはお願いしません※」など書いていてもいいかもしれませんね。

④キミにきめた!

さて、数社見積もりが届き、相場観がわかったあと、どの業者におねがいすればいいのでしょうか?

業者に迷ったときは、「絶対に譲れない条件を満たしていること」「最も安いこと」を基準にお願いする業者を選ぶことをおすすめします。

ちなみに、私の絶対に譲れない条件は、訪問見積もりは全部不可ということだったので、電話で訪問したいと言われたら、どんなに安くてもお断わりしました。

訪問のほうが安いといううわさもありますね。確かに、電話で見積もりをして業者の認識と違った場合、追加料金かかることがあるかもしれません。ですが、結局1社1時間、3社見積をしたら3時間としたとき、自分の手間を考えたら電話のほうが楽です。きちんと引っ越し業者へ情報を伝えましょう。

次に、絶対に譲れない条件を満たしていたら、基本的には最も安いところでお願いします。ですが、電話をかけてきた相手の人の対応で多少変えてもいいかもしれませんね。

私の友人は引っ越し業者を決めるときに、最安値の会社の電話対応が頼りなくて他の会社を選んだそうよ。変なトラブルは嫌だからって言っていたわ。

 

値引き交渉のコツ

値引き交渉にはちょっとしたコツがあります。ちなみに、私は値引き交渉をしたら、最初にもらった見積もり価格から1万円は下げます。

引越しにかかる費用は引越しは業者によって全く異なります。業者の得意分野やシステムが全く違うからです。さらに同じ業者を使っても季節や荷物状況、移動距離によって値段が変わります。このことを上手く利用して値下げ交渉をしましょう!!

”コツ”その①
値引き交渉に有利な時期か?

値引き交渉に有利な時期と不利な時期はあります。

引っ越しには繁忙期があり、人の移動が多い1月~4月前半は、引っ越し業者は待っていても仕事が来る状態です。この時期の過度な値引き交渉は「じゃあ他でやってください」となり、うまくいきません。

一方引越しの閑散期6月~8月は、もともとの見積もり価格も安いうえに値引き交渉ができます。引っ越し業者にお願いすると値段を下げてくれる可能性が高いです。

”コツ”その②
相見積もりをとる

「他の会社では「○○円」でやってくれるみたいなんですけど・・・」相場や最安値を知っているこそ、言えるセリフですよね。

相見積もりとは、複数の業者から見積もりをもらうことで、一括見積もりサイトなどで手に入ります。何社からか見積もりをもらうと相場を知ることができ、交渉する材料になります

たまに、営業熱心な業者のほうから「他社さんはどれくらいで見積もりだしてきていますか?」と聞かれることもあります。その値段に近いところまで、値段を下げてくれることもあります。

”コツ”その③
引っ越し業者の条件を聞いてみる

「逆に、○○日~○○日の間で引越しをしようと思っているんですけど、その中で1番安い日はいつですか?いくらになります?」

引っ越し業者のスケジュールの中で、1日に5件予約が入っている日もあれば、1件しか予約が入っていない日もあります。その1件しか入っていない日に自分のスケジュールを合わせることができるなら、値段を安くしてくれることが多いです。

安くなりやすいのは、月末より月初、土日より平日です。引っ越す日が決まっていない方は、ぜひ聞いてみましょう。

また、大きいトラックが必要なくらい荷物が多い人は「どれくらいまで荷物減らしたら安くなるとかありますか?」と聞いてみて、捨てる/自分で運ぶなどなんとかなりそうなら、聞いてみてもいいかもしれませんね。

”コツ”その④
どれくらいまで下がるの?

引っ越し業者によって得意分野やシステムが違うことはお話ししましたね。引っ越し業者も赤字ではやりませんから、絶対に無理な値段はあります。

会社員をしている方はわかると思いますが、担当者の権限よりも上司の権限のほうが大きいです。電話口で「上司へ確認してみます」という返答があると、「よっしゃっ!最安値に近づいた」と喜んでもいいかもしれませんね。上司に確認して無理なら、本当に無理だと思うので値引き交渉はストップです。

 

一括見積もりって、ぶっちゃけ、いいの?

引越しは荷物の量や移動距離、時期によって値段が大きく変わり、また大手がいい・安いとも限りません。それは引っ越し業者によって得意分野が違うからです。

結論から言うと、一括見積もりは引っ越し費用を安く抑えたい人にとてもおすすめです。複数社見積もりを取ることにより、自分の状況に合わせた相場がわかるためです。複数見積もりを取っていることを引っ越し業者に伝えると、価格交渉がやりやすいというメリットもあります。

悠介
初めて引越しをしたときは不動産屋さんおすすめの引っ越し業者を使ったよ。あとでわかったんだけど同じ時期に引っ越した友達よりも高い値段で引っ越しをしていたみたいだった。その代わり、待たされるなどの変なトラブルはなかったからよかったんだけどね。

そのほかに一括見積もりをするメリットとしては、ある程度見積もりに必要な情報(住所・荷物の状況など)をあらかじめ入力するので、必要な情報をゆっくりと準備ができるということです。

電話で聞かれて、その場でメジャーを引っ張り出して荷物の大きさをはかるなんて、嫌ですよね。自分のペースでやることで伝え漏れも防ぎやすくなります。

デメリットとしては、メール・電話がたくさん来ます。仕事などで慣れていない人にはそれだけでもストレスですよね。

多少高くても、時間や手間を取られたくない人は、不動産屋さんに紹介してもらった業者や、名前を知っている大手の業者に、そのままお願いしたほうが楽チンですね。

 

まとめ

  • 電話見積もりは単身者のみ受け付けてくれる業者もあります。
  • 一括見積もりはかしこく使って、引っ越し費用を安く抑えましょう。
  • 一括見積もりは面倒は多いですが、コストを安くしたい人にはお勧めです。

忙しい現代人、でもコストは安く抑えたいっ!! 時間とお金のはざまで揺れ動きます。

一括見積もりから電話での値段交渉まで、テキパキ動いたら2時間です。この2時間で1万~3万円引っ越し費用を下げれるなら、時給5000円~1.5万円っ!!! こんな仕事ってあります!?

多少面倒でも、下調べから実際の行動まで、やる価値はめちゃくちゃあります。下調べの情報源は下記の記事にたくさんあるので、チェックしてみてください♪

引越し先の物件契約 家賃の交渉したいなら下準備をするべし!

引っ越し初期費用を抑える方法3選!これさえ見れば大丈夫!

引っ越しの荷造りにかかる時間は?荷造りのコツも合わせて紹介!!

 

 

その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)

引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。

僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。

差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。

このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。

なぜなら価格競争が起きないからです。

引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。

そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。

「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)

これは非常にもったいないです。

一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。

一括見積で安く引越す方法【カモられ対策】

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です