引越しと結婚。手続きのはどの順番がスムーズ?【手続きリスト】

引っ越しをする方の中には、「結婚して夫婦で同居・新生活」そんな幸せなお引っ越しの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

結婚って、人生でそんなに何度も繰り返すことではないので(人によると思いますが笑)手続きについて分からないことばかりですよね。

スムーズに楽に済ませられる順番は?忙しいから役所に行く回数はなるべく減らしたい、婚姻届以外の手続きは何をしたらいい?また、事前準備をしっかりすれば記念日入籍も安心!準備から流れまで、徹底解説します。

効率的!オススメ順番は、引っ越し→入籍

悠介
仕事も忙しいし。

役所に行く回数をなるべく減らせたら、楽なんだよなあ・・・。

忙しいあなたにオススメしたい、断然、効率的な順番はズバリ!!!

引っ越し⇒2週間以内に入籍&転入を同日提出

この順番にすれば、役所に足を運ぶ回数を最低限に抑えることができます。

・1回目:転出元の役所(転出)

・2回目:転入先の役所(入籍&転入)

結婚が伴わない引っ越しの場合でも、まず転出元の役所で転出届を提出すると思います、そして2週間以内に転入先で転入届を提出しますよね。転入届と一緒に、同日、婚姻届も提出するイメージです。

やっぱり一生の思い出だから、婚姻届を提出する日ってこだわりたいわよね!

2人の記念日に入籍したい!と思うカップルは多いでしょう。その場合は逆算し、入籍したい日の2週間以前に転出届・引っ越しをして、婚姻届とまとめて転入届も出してしまうのがスムーズです。

最短でスムーズに進めるためには、事前に準備しておきたいものもありますので、手続きリストと、準備すべきものについて、それぞれ詳しく解説していきます。

引っ越し&結婚の手続きリスト

引っ越しと結婚、オススメな手続きの流れを、順番にまとめると以下のようになります。

 

引っ越し&結婚の手続きリスト

⓪事前準備・確認

①転出届

②婚姻届

③転入届

④その後の手続き

 

平日に役所に行けるのであれば、②③は同日に手続きが可能なため、これがもっとも効率的です。それぞれの手続きについて、タイミングや場所、必要なものなど、詳細を紹介します。

⓪事前準備・確認

絶対記念日に入籍したい!なら特に重要な事前準備。そうでない方も、ぜひ一度確認していただきたい、事前に集めておきたいものについて確認しましょう。

盲点!?戸籍謄本

悠介
そういえば友人が戸籍謄本をうっかり忘れてて、婚姻届受理してもらえなかったって聞いたなー
ああ、彼女の誕生日に入籍するつもりが、受理してもらえなくて大喧嘩したっていうアレね…汗

突然ですが、ご自身の本籍地、ご存知ですか?!

住民登録については何度か経験があっても、自分の戸籍に関する手続きをする機会って人生においてあまり多くないと思います。現行の戸籍法では、結婚すると新しい戸籍が編製されるので、初婚の方であれば、それまではご両親の戸籍に入っていることが一般的です。

そして婚姻届を提出する時には、戸籍の登録されている場所、本籍地が大きく関わってきます。

これまでの本籍地以外に婚姻届を提出する場合、戸籍謄本が必要です。戸籍謄本は、本籍地が遠方など直接取りに行けなくても、郵送での請求も可能です。しかし、取り寄せるまで2週間程度かかることもあるので事前に確認しておきましょう。

時間がかかる!?新姓の印鑑

こちらも早めに手配しておきたい、新姓の印鑑です。

ハンコ業者さんによって制作期間はまちまちだと思いますが、2週間程度はみておいた方が良いかもしれません。ハンコは長く付き合うものです、準備しておきましょう。

必要となるタイミングとしては、この記事でオススメする手順の場合、婚姻届→転入届となりますので、転入届提出時に押印が必要となる場合があります。夫婦それぞれ、1つずつ準備しておけると安心ですね。

また、後日、銀行の届出印としても必要になります。姓が新しくなる方は、早めに検討しておきましょう。

証人はどうする!?婚姻届

そして、とても重要な婚姻届です。

引っ越しと結婚の手続きで提出する他の書類(転出届や転入届)は、それぞれ役所に行った時に現地で記入すれば大丈夫です。

しかし、婚姻届はそうはいきません。事前に入手し、記入しておく必要があります。証人欄はどなたに書いてもらうか、そのあたりも2人で話し合うと楽しみが膨らみますね!書き損じなども想定して、2〜3枚入手しておくと安心です。

悠介
友人から聞いた話だと、お互いの父親に証人になってもらいたくて、それぞれの実家に順番に郵送したから、提出できる状態になるまで1ヶ月も掛かったって言ってたよ。
きちんと家族に祝福してもらえて、証人になってもらうのは幸せなことよね。でも、だからこそ早めの準備が必要ね。

また、最近は役所にあるシンプルなものだけではなく、可愛いデザイン婚姻届なども人気があるようです。せっかくの機会、こだわりたい方は要チェックです。

①転出届

実際の手続きがスタートします。

  場所 時期 持ち物 受け取るもの
転出届 転出元の役所 引っ越し日の14日前~可能

・身分証明書

・印鑑

・転出証明書

(・婚姻届用紙)

(・戸籍謄本)

 

転出元の役所で転出届を提出しましょう。この時に、転出証明書をもらっておきます。(転出証明書の期限が14日ですので、その後2週間以内に転入届を出すことになります。)

また、役所の窓口に行くついでですから、この時に婚姻届の用紙を貰っておくとスムーズです。「転出元が自分の本籍地」という方は、必要に応じてこのタイミングで戸籍謄本も取得してしまうのが楽です。

②婚姻届

ついに婚姻届の提出です。

婚姻届は、時間外受付窓口でも受理してもらえますが、平日であれば転入届も同時に提出できてオススメです。平日に婚姻届&転入届を提出すると、多くの場合、新姓の住民票が当日入手でき何かと非常に便利です。

  場所 時期 持ち物 受け取るもの
婚姻届

どこでも

(ここでのオススメは転入先の役所)

いつでも

(ここでのオススメは転出から2週間以内)

・身分証明書

・旧姓印鑑

・戸籍謄本(これまでの本籍地以外に提出する場合)

・婚姻届受理証明書

結婚は戸籍に関する届出のため、住民登録とは異なる考え方のものです。婚姻届を提出した場合は、2人だけの新しい戸籍が作られるのです。

ちなみに、今後2人の本籍地としたい役所に婚姻届を提出した場合は、登録が完了次第、比較的早く新しい戸籍謄本を取得することができます。しかし、本籍地としたい役所とは異なる役所に婚姻届を提出した場合は、送付される分のタイムラグが発生します。そのため登録完了まで少し長めに時間がかかるようです。

しかしいずれにせよ、婚姻届は受理されてから登録までにチェックが入ることから、自治体にもよりますが、提出当日に新しい戸籍謄本を発行してもらえるケースは少ないようです。

そこで、婚姻届受理証明書が今後の手続きに活躍します。

③転入届

戸籍の窓口で婚姻届を提出したら、そのまま住民登録の窓口にて転入届を提出しましょう。

ここで、同日婚姻届提出の旨を伝え、婚姻届受理証明書を確認してもらう事によって、多くの場合、当日に新姓の住民票をもらうことが出来ます。

  場所 時期 持ち物 受け取るもの
転入届 転入先の役所 転出届提出~2週間以内

・新姓の印鑑

・身分証明書

・転出証明書

・婚姻届受理証明書(氏名変更の証明として)

・新姓の住民票

このまま同日、転入先の役所で一気に済ませると楽な、その他の手続きもご紹介します。

手続き内容 主な持ち物
マイナンバー関連 マイナンバーカード、通知カード
国民年金 年金手帳
国民健康保険 健康保険資格喪失証明書
印鑑登録 登録したい実印

主な持ち物については、上記の表にまとめてみましたが、詳しくは転入先自治体のホームページや、電話にて問い合わせみると確実です。

関連記事:ウソ?ホント?引っ越し手続き”マイナンバーはしない方がいい”説

④その後の手続き

役所での手続きが終わっても、おさえておきたい手続きが、まだあります。

引っ越しして、結婚して、ということは住所だけではなく氏名も変わります。住所変更だけであれば、インターネットで簡単に手続きできるケースも多いのですが、氏名が変わると窓口に行かなくてはならないケースも多いようです。

特に、銀行のキャッシュカードやクレジットカードは、注意が必要です。カードに彫られている氏名が変わるので、一度旧姓のカードは回収され、新姓のカードが再発行されます。

カード再発行までに1週間程度かかることもあるので、余裕を持って手続きしましょう。

おさえておこう!その後の手続きリスト
  • 免許証:住民票があれば氏名住所変更できる。ただし、本籍地も変わることが多い女性は注意が必要!本籍地入り住民票が必要です。
  • 銀行:基本的には、免許証で旧姓と新姓が確認できればOK。しかし、銀行によって、もしくは取引内容によっては戸籍謄本を求められる場合もある。新姓の届出印完成したら問い合わせてみましょう。
  • 保険:保険会社によるので、問い合わせてみましょう。
  • クレジットカード:カード会社によります。
  • パスポート:住民票だけでなく、戸籍謄本も必要!新しい戸籍ができあがり取得次第し、手続きしましょう。
  • 携帯:携帯会社によるので、問い合わせてみましょう。
  • 郵便物転送:郵便局窓口、もしくはネットから依頼できます。
役所で手続きして新姓の住民票が取得できたら、どんどん進めちゃうのが良さそうね!

ひとまず、身分証明書としてよく使う運転免許証は、住民票取得してスグにでも変更しちゃいたいわ。

まとめ

  1. 引っ越しと結婚!オススメな手続きの順番は、引っ越し→2週間以内の入籍
  2. 事前準備~転出届~引っ越し作業~婚姻届→転入届の流れが効率的
  3. 事前準備の盲点!本籍地以外の役所に婚姻届を提出するなら戸籍謄本が必要
  4. 転出届を出したら転出証明書をもらおう
  5. 婚姻届を出したら婚姻届受理証明書をもらおう
  6. 転入届を出したら新姓の住民票をもらおう(同日に役所で出来る事は済ませてしまおう)
  7. その後の手続きもおさえておこう

以上、引っ越しと結婚、オススメな手続きの順番についてまとめました。

幸せな2人の新生活の第一歩です。手続きも効率的に、スムーズに済ませて「頼れるパートナーで良かった!」と見直してもらえると嬉しいですね。

関連記事:市内の引っ越し手続きの順番は?必要な手続きって何?徹底解説します

 

 

 

その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)

引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。

僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。

差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。

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