引越しの見積もりで【部屋の片付け】は必要?散らかった部屋はダメ?

引越しの神様

心機一転、引越しで始まる新生活。

「引越しするし、部屋の片付けはしなくてもいっか」「部屋が散らかった状態でも見積もりしてもらえるかな?」なんて、安易に考えていませんか?

散らかった部屋を人に見られるのは恥ずかしいけど、片付けするのも面倒。

部屋が片付いていない状態でも、見積もりは可能です。

ですが、部屋が散らかった状態での見積もりは、予想以上の高額見積もりになったり、最悪の場合、引越しを断られることも。

片付いていない部屋の見積もりで起こりうるリスク、リスクを回避する方法を確認してみましょう。

 

部屋の片付けしなくても見積もりはできる?

引越しの神様
見積もりって、業者の人が、実際に家まで来るのよね?やっぱり部屋は片付けておきゃなきゃいけないのかな?
悠介
どうせ引越しするんだし、そのままでもいいんじゃない?処分する物だってあるんだし
本当に大丈夫?引越し断られたりしないの?

結論から言うと、散らかった部屋でも見積もりは可能です。

ですが、あくまでも可能なのは見積もり

引越しが決まると、まず、必ずと言ってよいほど行うのが見積もり依頼。ネットから一括で見積もり依頼など行うこともできますが、単身パックでの引越しでない限り、訪問見積もりが行われます。

訪問見積もりで確認するのは、部屋の綺麗さや、どれだけ片付けられているかではありません。あくまでも確認するのは荷物の量。そのため、どれだけ部屋がちらかっていても問題ありません。

ですが、部屋が散らかっているが為に、見積もりが高額になったり、引越しを断られるというデメリットが生じます。では、何故部屋が片付いていないと、そのようなデメリットが生じるのでしょうか?

 

部屋が散らかっていると、見積もりが高くなる?

何で部屋を片付けておかなきゃ、見積もりが高くなっちゃうのかしら?
悠介
ひょっとしたら、断る口実だったりして?

いざ引越しが決まると、何事もトラブルなく無事に引越しを終えることが一番の目的ですが、できるだけ費用は押さえたいもの。その引越し費用を決める為には、絶対に必要なのは見積もりです。

綺麗に片付けられた部屋、物が散らかった部屋。運ぶ荷物の量が同じであれば、引越し費用は同じでしょ?と思われがちですが、実は落とし穴が。

実は部屋が片付いていないと、見積もり金額が高くなってしまいます

片付いていない部屋の場合、高額見積もりになってしまう理由は、主に2つ。

  1. 正確な荷物の量が把握できない
  2. いい加減な人と判断される

何故このような理由で見積もりが高くなってしまうのか、検証していきましょう!

正確な荷物の量が把握できない

訪問見積もりでは、実際に自宅を引越し業者が訪れ、荷物の量、必要なスタッフ数、トラックの大きさを決め、見積もり金額を決定します。

部屋が散らかっていると、綺麗に片付けられた部屋に比べ、物が多く見えてしまいます。また、新居に持っていくもの、現地で処分するものの区別もつきにくくなってしまいます。

引越し業者からすると、荷物の量を少なく見積もった場合、いざ引越し当日になって、スタッフの数が足りない!荷物がトラックに載せきれない!となってしまっては、大問題。

引越しが出来ないというトラブルを避ける為にも、荷物の量を多く見積もる為、必然と必要なスタッフ数が増え、またそれに伴い、使用するトラックも大きなサイズのトラックが用意されます。そのため、見積もりが高額になってしまいます。

いい加減な人と判断されてしまう

見積もりでは荷物の量から、必要なスタッフの数、使用するトラックを決定します。

決して人を判断するわけではありませんが、やはり部屋が片付いていない場合【片付けもできないいい加減な人】という印象を与えてしまいます。

では、何故その印象が、見積もりに影響してしまうのでしょうか?

引越しを行う際、○時から梱包、○時からトラックへの積み込み、○時出発と、細かくスケジュールが決められています。いい加減な人というイメージがつくと、「当日までに荷造りが出来ないないかもしれない」「当日大幅な荷物の変更が出るかもしれない」と、警戒されてしまいます。

引越し業者は1日に数件の引越しを請負うため、大幅な変更で「引越しができない」「次の依頼者の時間に間に合わない」となってしまっては一大事

大幅な変更に対応できるよう、余分なスタッフ数、トラックを用意する為、見積もりが高くなってしまいます。

また、直接的に引越しを断るのではなく、高額な見積もりを出すことで、依頼者から依頼されないようにする意味も込められています。

 

どこまで片付ける?片付けのコツ

引越し費用を抑える為、引越し自体を断られない為にも、必要最低限の片付けは必要。でも綺麗に片付ける時間がない!という時も、ポイントさえおさえておけば大丈夫。

どの程度片付ければいいのか、片付けのポイントをチェックしておきましょう。

片付けのコツとポイント
  1. 処分するを決めておく
  2. 見られると嫌なものは収納しておく
  3. ジャンル別に分類しておく

1.処分するものを決めておく

まず最初にすべきことは、必要なものと、処分する物とを決めること。

部屋の片隅に処分するものをまとめておくだけ、「これは処分します」と伝えるだけでも、運ぶ荷物の量を把握しやすくなります

大きな家具や家電も、「悩んでいます」と伝えるよりも、見積もりの日までに処分するのか、もしくは運ぶのか、しっかり二択を決めておきましょう。

悠介
荷物の選別くらいなら、簡単に出来そうだね

2.見られると嫌なものは収納しておく

見積もりでは、実際に引越し業者が自宅を訪問し、運ぶ荷物の量を確認します。

日常生活を送っている自宅ですので、衣類や手紙など、細々としたものが部屋に置かれていますよね。特に引越し業者の担当者が異性の場合、見られたくないものって沢山ありますよね。

そんな見られたくないもの、ちょっとした細々したものは、衣装ケースや収納棚の中などに片付けておきましょう

見積もりでは荷物の量を確認しますが、収納されている中身までは確認しません。

また、細々したものが片付けられているだけでも、片付けられた部屋という印象を与えることができるので、高額な見積もりを避けることができます。

3.ジャンル別に分類しておく

日常生活で使用する文房具や手紙、雑誌など、部屋のあちこちに散らばったりしていませんか?

ひとつひとつは小さな物ですが、やはり部屋のあちこちに置かれていると、全体的に散らかった部屋に見えてしまいます。文房具はここ、雑誌はここ等、少しまとめておくだけでも、部屋の印象はぐっと変わります。

引越し当日まで生活する部屋ですので、日常使用するものしっかり片付けるのは難しいですが、少しでも片付いた部屋という印象を与えるように、小物はまとめましょう

悠介
ごめん、新聞やはがき、あちこちに置いちゃってたよね
私も小さなものや文房具、出しっぱなしにしちゃってたわ
悠介
細々したものをまとめるだけで、こんなに部屋ってスッキリ見えるんだね

 

まとめ

  • 片付いていない部屋でも、見積もりは可能
  • 散らかった部屋の見積もりは、高額になる場合がある
  • 散らかった部屋の見積もりは、引越しを断られることもある
  • ポイントを抑えて少し片付けをするだけで、高額見積もりは防げる

いざ引越しが決まると、新居を探すだけでも大変な作業。

更に引越し費用の見積もりに、新しく購入するものを検討したり。

何かと大変な作業が盛り沢山な引越し。

「引越しするから、今の家は片付けなくてもいいや」は大きな出費に繋がります!

少しでもスムーズに引越しを進める為に、引越し費用を安く抑えるためにも、必要最低限の片付け後の見積もりをオススメします。

引越しの見積もりでお悩みのあなたへ。この記事もおすすめです!!

引越し見積もりの連絡が来ない原因は繁忙期のせいって本当?

引っ越しの見積もりは時間帯によって違う!?安く済ませる秘訣

引っ越し見積もりでの必須確認事項!知らないととんでもないことに…

引越し見積もり業者が家に来る!抑えるべきポイントは?

 

 

その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)

引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。

僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。

差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。

このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。

なぜなら価格競争が起きないからです。

引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。

そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。

「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)

これは非常にもったいないです。

一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。

一括見積で安く引越す方法【カモられ対策】

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です