引越し業者に正式見積もりをだしてもらった後、直前になって荷物の量が増減してしまった!!変更の連絡はするべき?するならいつまでにしないといけない?
ここの引越し業者で決めた!見積もりもこれでよし!と思っていたものの、引越し前になって内容を変更したい、、、実は内容によって期限があり、連絡するべきものとしなくても問題ないものがあるって知っていますか?
こちらでは見積もり後に実際あった変更例をあげながらお伝えしていきますので、最後までぜひ読んでみてください♪
Contents
そもそも内容の変更連絡はするべき?
でももし変更が生じた場合、できるだけ早く連絡しましょう。
見積もりが済んでいるということは、指定された引越し日に対応できる「人員」「トラック」の手配が完了しているということです。
引越し会社はたいてい「標準引越運送約款」により、基本3日前までは変更が可能です。また独自のルールを採用しているところは期限が変わってくるので、HPなどで確認が必要になります。
電話・訪問見積もりどちらでも多少の変更ならば電話1本ですむ話なので、決まったらすぐに連絡しましょう。でも中には連絡しなくても問題ない変更もありますので、例をあげながらさっそくみていきましょう!!
よくある5つの変更の例
- 荷物の量の変更
- オプションサービスの変更
- プラン(時間帯)の変更
- 日程の変更
- キャンセル
引越し内容の変更でよくある5つですが、一つずつ詳しく見ていきましょう。
荷物の量の変更
~10箱のダンボールの変更は基本連絡しなくても大丈夫
引越し業者が用意してくれるダンボールはだいたい中・大サイズで約15枚が目安です。
引越しが近くなってきて荷づくりをしていたら、思っていた以上に荷物があってダンボールが足りない、、!!そんなときは自分で調達したり、業者に追加のダンボールを頼んだりしますよね。
~中サイズのダンボールの10箱以内の増減であれば、連絡する必要はないでしょう。でも大のダンボールの場合は10箱以内であってもトラックにすべて積みこめるかあやしいところなので、不安な方は連絡しておくと安心です。
10箱以上のダンボール・大型家具家電の増減は連絡しよう!!
事前に引越し業者に伝えていた内容量にもよりますが、トラックに積むことを考えて明らかに支障がでるほどの荷物であれば連絡が必要です。反対に積む予定だった荷物が大幅に減る場合も伝えると料金が安くなることもあるので連絡をしてトクしちゃいましょう♪
大幅に変更する場合、業者にもトラックを変えるなど変更事項がでてくるため、遅くとも2~3日前までには電話して変更を伝えておきましょう。
繁忙期などその時期や前後の予約により変更できない可能性もあるので、荷づくりは早めにやっておくことをおすすめします。
オプションサービス変更
設置している家具や家電などの取り外し・取りつけやハウスクリーニングなど事前に申し込みをして、引越し業者が当日おこなうサービスのことをいいますが、それぞれのオプションに対応できる人員を引越し日にあてています。
簡単な天井照明などの取り外し・取り付け(高度な技術が必要でないもの)であれば当日申し出ても対応してもらえることが多いですが、念のため2~3日前までに申し込んでおきましょう。
プラン(時間帯)変更
プランは基本、
- 午前
- 午後
- フリー
から選ぶことができますが、午前便は午後から自由に動けると人気なので少々割高になります。フリーは前日にならないと時間帯がいつになるかわからないので午前・午後指定便より料金は割り引かれて安いのが特徴です。
ついついプランの中で一番安いからってフリーにしておくと、時間に融通がきかずなにかと大変なことに。特に一人で引越しをする方は、大家さんとの顔合わせや鍵の引き渡しなど引越し日におこなう場合、時間調整は十分におこなってください。
大家さんから時間指定がある場合、前日まで午前か午後どっちになるか分からないフリーはやめておいたほうがいいでしょう。プランは前後の予約によって左右されるのでこちらも2~3日前までに変更しておきましょう。
日程の変更
日程の変更に関しては、こちらの記事でくわしく解説しているのでぜひ読んでみてください!
最初にも述べましたが、引越し業者は頼まれたオプションや時間帯において対応できる人員やトラックを確保してその日に引越しをしてくれます。もし急に用事が入って連絡もせずすっぽかすようなことがあれば、その人が行けていたはずのほかの引越しにも影響がでることになります。
日程の変更は引越し日の前々日から延期手数料は発生すると「標準引越運送約款」に定められています。
第二十一条 当店が、解約手数料又は延期手数料を請求する場合は、その解約又は受取日の延期の原因が荷送人の責任によるものであって、解約又は受取日の延期の指図が見積書に記載した受取日の前々日、前日又は当日に行われたときに限ります。ただし、第三条第七項の規定による確認を行わなかった場合には、解約手数料又は延期手数料を請求しません。
引用元:標準引越運送約款
ちなみに手数料は見積もり運賃などから前々日だと20%以内、前日だと30%以内、当日は50%以内となります。
キャンセル
日程の変更と同様にキャンセルも3日前までに連絡すれば、手数料はかかりませんが、引越し業者にとても迷惑がかかるので直前のキャンセルはできるだけ避けましょう。
上記5つの変更例をまとめるとこうなります。↓
前日or当日に変更の連絡ってあり?
新しいベッドの購入時期や送付先を誤ってしまい、今住んでいるところに届いて引っ越し直前に荷物が増えてしまった!!これはいまさらどうしようもないことです。大幅な変更のため、断られる可能性もありますが、それは覚悟して、早急に引越し業者に連絡しましょう。
もし直前の変更のため断られた場合も考え、家財宅配便など別の方法で送る手段も検討しておきましょう。ヤマトホームコンビニエンスの家財宅配便は梱包から引越し先での設置、廃材回収もしてくれて便利ですよ♪
変更を幸運にも受け入れてもらえる場合もありますが、迷惑をかけていることには変わりないのでできるだけ引っ越し時期の買うもの・スケジュール管理は徹底しておこないましょう!
連絡せずに当日をむかえたらどうなったか
荷物の量でいえば、一人暮らしをしていた友人が新居に引っ越したときの話ですが、
2tトラック1台を貸し切るチャーター便で頼んでいたところ、見積もり時に伝えていなかった
- 8箱(小・中)ほどのダンボールの増加
- 天井照明の取り外し・取り付け
- プリンターなどの小型家電
- 折り畳み式の物干し竿×2
- マットレスの引き取り(別途料金)
など多くの変更点がありましたが、すべて対応してもらいマットレスの引き取り以外は追加料金もなかったそうです。
もともとの荷物の量にもよりますが、一人暮らしの平均的な荷物の量であればいくらか荷物が増えても対応してもらえるようです。
しかし、大型の家具にかぎらず予定以上の変更を伝えずに結果積むことができても、業者を困らせてしまったことに変わりはありません。
当日の変更はやはりできるだけ避けた方がいいでしょう。
まとめ
- どんな内容の変更でもなるべく早く連絡すれば、料金が安くなるなどメリットもある
- 変更の締め切りは業者によって大きく異なるので、見積もり時点でHPまたは電話でチェックしておく
新しい生活、せっかくなら気持ちよくはじめたいですよね。その第一歩となる引越しは、変更を伝えずにモヤモヤして当日をむかえるのではなく、早めに連絡をして、料金にも納得した気持ちのいい状態でむかえましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。