引越しって、本当にやることが多いですよね。そうでなくても忙しいのに、引越し先が新築だと、さらにやることが増えてしまうんです。
新築への引越しが初めてという方はもちろん、「引越しの経験はあるから大丈夫」という方にもぜひ読んでいただきたい「新築引越しのやることリスト」をまとめました。
Contents
新築引越しやることリスト
引越しって、新居が新築でも中古でも、やることがたくさんありますよね。こちらは、新築への引越しに必要な「やることリスト」です。
*赤く色を付けてある項目が新築で必要な項目です。
引っ越し前 | 3カ月前 |
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2カ月前 |
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2週間前 |
<他の市区町村へ引っ越す場合>
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1週間前 |
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前日まで |
<可能な場合>
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引越し後 | 3日以内 |
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2週間以内 |
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15日以内 |
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30日以内 |
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では、新築だからこそ必要なことってあるのでしょうか?実は、賃貸や中古物件では気付かなかった事が結構あるんです。
特注品の手配
家具・家電の手配
新築の家に引っ越す場合、家具や家電などをオーダーメイドして、新居にピッタリの物を考えている方も多いのではないでしょうか?
その場合は3カ月前には手配を始めましょう。
大型家具やエアコン、家電などを引越し日よりも前に設置したい場合、それぞれ配送や設置をお願いするには、納期ギリギリの1カ月前に手配しても間に合わないんです。
- 家具・家電の準備は3カ月前から始めよう
- 特注品の納期は1カ月以上かかることもある
- 設置工事の予約は余裕をもって依頼しよう
カーテン・カーテンレール
賃貸や中古住宅では気付かない盲点が、カーテンレールです。
カーテンはちゃんと用意したけど、いざ取り付けようとしたらカーテンレールがない!!と、いうこと多いんです。
賃貸や中古の場合、当たり前のように付いているカーテンレール。新築の住宅には付いていません。サイズも、既製品では寸法が合わないことも多く、特注になることがあります。特注品は納品されるまでに1カ月かかることもあるので、早めの手配が必要です。
カーテンも、意外とサイズの種類が少なくて、新居にピッタリの物を見つけるのは難しいんです。希望のサイズがない場合は、カーテンも特注品にしなくてはなりません。
カーテンは実物を見て選ぼう
カーテン選びに大切なポイントは、カタログだけではなく実物を見て選ぶことです。
ネットでも紙のカタログでも、写真で見るのと実物では微妙に色が違って見えます。布の手触りや質感も、カタログだけでは分かりません。
- 新居でしっかり採寸をして、必要なサイズを把握しておこう
- 特注品の納期は1カ月かかることもある
- カタログだけではなく、実物を見て選ぼう
照明器具選び
照明器具も、特注品にする場合は早めに手配しなくてはなりません。また、大型家電と違って、必要な数も多く、場所に合わせた器具を準備する必要がありますよね。
引用:ビックカメラHP
- 場所や目的に合わせた照明器具を選ぼう
- 最初にソケットの確認をしておこう
新築へ引っ越す時に買っておいたほうが良い物は、こちらの記事で紹介しています。↓↓
通信関係工事の依頼
テレビアンテナ工事
引越し先が新築の場合、テレビのアンテナ工事も必要になります。引越しの2カ月前には申し込みをしましょう。
- 申し込みをする
- 業者による現地調査
- 見積もりが出る
- 工事日の予約
注意しなくてはならないのが、工事日の設定です。分譲住宅の場合、引き渡し日以降でなければ工事をしてもらうことができません。
引き渡し前は、まだその家は自分のものではありません。他人の家に勝手に工事をすることになってしまいます。
インターネット回線引き込み工事
インターネット回線も、新築の場合は引き込み工事をする必要があります。今やネットが使えない生活は不便なことが多く、引越し日にはネットを使える環境にしておきたいですよね。
インターネットの回線引き込み工事は引越しの2カ月前には申し込みをしましょう。
ネットの工事やWi-Fiについては、こちらの記事で詳しく解説しています。是非、ご覧になってみてください。↓↓
固定電話の開通工事
中古住宅や賃貸の場合、電話回線はすでに使えることが多く、住所変更だけですぐに電話が使えます。しかし、新築の場合は開通工事が必要です。
引越しの2週間前までには申し込みをしましょう。(NTTのアナログ回線の場合)
挨拶用の手土産を準備
引越し先が新築であっても中古であっても、現住居のご近所さんへ「引っ越します」の挨拶をする方は多いですよね。その挨拶用の手土産は引越しの1週間前までに準備しておくと良いでしょう。
また、新居での挨拶用の手土産も同時に準備しておきましょう。
手土産は好みを問わない品物を
引越しの挨拶には、数百円~千円くらいの品物を選ぶと良いでしょう。
- 誰でも使う物
- 好みを問わない物
が好ましいですね。
こちらは、引越し挨拶の手土産人気ランキングです。
引用:引越し侍
引越し前日までにやること
新居の換気・掃除
新築なんだから、汚れなんてないんじゃないか?と思いがちですが、意外に汚れているんですよ、新築住宅。
建築工事で出たホコリや砂など、「思っていたより汚れていて靴下が真っ黒になっちゃった」という声も聞かれます。
前日までに、換気と床掃除は必ず行いましょう。
シックハウス症候群を予防しよう
最近の住宅は気密性が高くなっています。そのため、しっかり換気をして新鮮な空気を家の中に入れることが大切なんです。
厚生労働省「健康な日常生活を送るためにーシックハウス症候群の予防と対策ー」
カーテンの設置
引越し当日は、引越し作業が夕方までかかってしまうことも予想されます。周りが暗くなって家の電気が点いていたら、外から丸見えですよね。
大型家具・家電の設置
引越し当日は、引越し業者が次々に荷物を運び入れるので、家の中はバタバタしますよね。そこに家電の設置や家具の搬入まで同時に来てもらったら…
家具は前日までに設置しておけば、引越しが終わったあとに自分で移動させる必要もないですし、荷解きした荷物をすぐに片付けることもできますよね。
照明器具の設置
可能な場合、照明器具も前日までに設置しておきましょう。
エアコン取り付け
エアコンは、旧居でもギリギリまで使用して、引越し業者に取り外しと新居への取り付けを頼むことが多いと思います。
- 新しくエアコンを購入する
- 季節的に旧居でエアコンを使用しない
このような場合は、引越し前日までに設置しておくと良いでしょう。
新居のご近所へ挨拶
新築の場合、賃貸ではなく購入した方も多いと思います。そうなると、ご近所とのお付き合いは長くなりますよね。最初に挨拶をすることで、この先いい関係を築けるなら、挨拶はしておきたいですね。挨拶に行く場合は、引越し後3日以内を目安に行くと良いでしょう。
しかし、実際に新築マンションへ引っ越した方の声を聞いてみると、「挨拶しておいてよかった」という声が多く聞かれます。
地域性や、住民の年齢層、自分の状況(一人暮らし、家族構成など)にもよりますが、よっぽどのことがない限り、挨拶はしておくといいですね。
まとめ
- 特注品の手配は3カ月前には始めよう
- ネット・テレビの工事依頼は2カ月前が目安
- 挨拶用の手土産は誰でも使う物が良い
- 新居の換気は絶対必要
- 新居の挨拶は3日以内がいい
いろいろとやる事が多い引っ越しですが、新築での新しい生活を気持ちよくスタートさせるためにも、早めの準備を心がけましょう。
新築へ引越しをする方には、こちらの記事もおススメです
最後までお読みいただきありがとうございました。
その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。