初めての引っ越し。引っ越しサイトを見ながらあれこれ想像している時間って最高に楽しいですよね。
でも、頭の片隅で「初期費用って何?平均いくらくらいかかるの??」と不安がチラチラしていると思います。
それに、せっかく決めた部屋なのに初期費用が足りない!!落ち込みすぎて、もう部屋なんて雨風をしのげればなんでもいい、、なんてことになったら最悪です。
そんなことにならないために、この記事では引っ越し初期費用が平均いくらかかるのかを説明していくので、ぜひしっかり読んでください。
Contents
引っ越し初期費用平均価格
引っ越し費用の平均はずばり家賃の約6か月分です。
本当に本当よ!!それをちゃんと説明してあげるわ。
誰もが一瞬耳を疑いたくなる「初期費用は家賃の約6か月分です」という恐ろしい言葉、、
その想像もしていなかった金額に「そもそも初期費用って何なの!?」と怒りすら覚える人もいることでしょう。少なくとも私はそうでした。
ですが、ちょっとクールダウン。引っ越し初期費用とはつまり家を借りる手続きの時にかかるお金のこと。その内容はこんな感じです。
敷金 もしもの時の担保金 礼金 大家さんへの謝礼(昔からの慣習として必要になることが多い) 入居月の日割り家賃 入居日から月末までの月の家賃を日数で割った費用 翌月家賃 来月の家賃の前納 仲介手数料 不動産会社へ支払う費用 鍵交換費用 玄関の鍵交換一式の費用。交換しない場合は無料 火災保険料 火災保険の加入に必要な費用
敷金 家賃の1~2ヵ月分 礼金 家賃の1~2ヵ月分 入居月の日割り家賃 家賃÷月の日数×入居日数 翌月家賃 家賃1ヵ月分 仲介手数料 家賃の0.5~1ヵ月分 鍵交換費用 2~3万円 火災保険料 2年契約で2~3万円 保証会社加入費用 1~2年契約で家賃の0.5~1ヵ月分
敷金 | 6万円 |
礼金 | 6万円 |
入居月の日割り家賃 | 3万円 |
翌月家賃 | 6万円 |
仲介手数料 | 6万円 |
鍵交換費用 | 2万円 |
火災保険料 | 2万円 |
保証会社加入費用 | 6万円 |
合計 | 37万円 |
栞ちゃん疑ってごめんよ、、
これで引っ越し初期費用が家賃の約6か月分かかる、ということはしぶしぶながらもご納得していただけたかと思います。
つまり、家賃によって初期費用は大きく変わってくるのです。
6万円の差は大きいよ!!牛丼なら150杯は食べられるじゃないか!!
初期費用だけでなく、その後も毎月家賃がかかることを考えると家賃相場はちゃんと考えておきたい重要なポイントね。
そう。家賃相場は家を選ぶ上では欠かすことのできないポイントです。
それを知らずに家を選んでしまったがために、毎月給料日前にはもやしを使った節約レシピが定番!なんてことになるかもしれません。
そんな大切な家賃相場について詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせて読んでください。
引っ越し費用?初期費用との違いは?
引っ越しには初期費用だけではなく引っ越し費用もかかります。
みなさん想像してください。新居で生活をするためにたくさんの荷物を運ばないといけませんよね。自分で冷蔵庫を抱えて持っていくわけにはいかないので、引っ越し業者にお願いしますよね。
はい!!それが引っ越し費用です。何にも難しいことはありません。
引っ越し費用も含めて引っ越し初期費用と説明しているサイトもあるようですが、厳密にいうと別物です。
引っ越し費用も忘れてはいけない大切なポイントです。何も知らないでうっかり高い金額を払ってしまい、後から「え?!そんなに安く引っ越しできたの??」なんてことになっても時すでに遅し!!
ちなみに、一人暮らしの人の引っ越し費用はだいたいこんな感じです。
引用:引っ越し侍
引っ越し費用はまず見積もりをとることから始めます。引っ越し費用の見積もりについてためになる記事がたくさんあるのでぜひ読んでみてください。
引越しで損したくない人必見!!単身の引越し費用15万は高い!!
引っ越し見積もりでの必須確認事項!知らないととんでもないことに…
また、引っ越し費用を抑える方法もあるのでこちらの記事を読むこともお忘れなく。
引越し費用の節約に単身パックはいかが??冷蔵庫だけの引越しにお勧め!
家具・家電のこと忘れてない?
ここまで読んで「よし!!初期費用と引っ越し初期費用で予算はだいたいこれくらい♪」とちょっと鼻歌が出始めたそこのあなた!!ちょっと待った!!
おしゃれなテーブルセットの上にはすでに彼女手作りの朝ごはんが並んでたりしてさ♪♪
ごはんを食べたら二人でゆっくりテレビ見ながらコーヒー飲んだりしてさ~♪♪♪こりゃ妄想がとまらないよ~!!
その妄想を現実のものにするためには「ふかふかの布団」や「おしゃれなテーブルセット」や「テレビ」とかの家具・家電が必要なことを忘れてないかしら?
栞ちゃん、なんて夢がない女なんだ、、(泣)
そう。初期費用や引っ越し費用のことまできちんと考えていたのに、うっかり忘れがちなのが家具・家電の費用のことです。
ここまできちんと考えられたら引っ越し費用はばっちりです!!心ゆくまで思う存分!!大いに妄想の世界にどっっぷりつかっちゃってください。
項目 金額目安 家具 ・ベッド
・机
・椅子
・カーテン
・照明 など
【家具の目安総額:約5万円】電化製品 ・冷蔵庫
・電子レンジ
・炊飯器
・洗濯機
・掃除機 など
【家電の目安総額:約10万円】日用品・雑貨 ・キッチン用品
・バス用品
・トイレ用品
・洗濯用品
・生活用品 など
【日用品の目安総額:約1万5千円】
引用:ニフティ不動産
だから一気に全部を揃えようとしないで、まずは最低限のものだけ買って気に入ったものを少しずつ買い足していくのがいいと思うわ。
ここまで引っ越し初期費用、引っ越し費用、家具・家電の費用と説明させていただきました。
「結局いくらあればゆっくり妄想タイムに入れるの?」と思ったことでしょう。安心してください。ちゃんとまとめてますよ。
引っ越し初期費用 | 37万円 |
引っ越し費用 | 5万円 |
家具・家電・日用品など | 17万円 |
合計 | 59万円 |
よーーーーーーーし!!頑張るぞーーーーーーーーーーーっっ!!
引っ越し初期費用を安くする方法
その名も「地獄耳の悠介」だよ。さあ!その引っ越し初期費用を安くする方法を教えてもらおうじゃないか!!
分かった。もうさっさと教えて、さっさと帰りたい!!
「引っ越し貧乏」という言葉があるくらい、引っ越しにはお金がかかります。ここまで読んでくれたみなさまなら分かりますよね。
そんなお金がかかる引っ越しを安くできる方法があるなら知らなきゃ損!!です。ぜひご覧ください。
- 敷金・礼金0の物件を選ぶ
- 仲介手数料が不要の物件を選ぶ
- フリーレントの物件を選ぶ
- 引っ越し初期費用を分割払いにする
- 家賃を値引きしてもらう
敷金・礼金0の物件を選ぶ
以前はそれぞれ2か月分払う事も多かった敷金・礼金ですが、最近ではそれぞれ1か月分、または敷金・礼金0の物件なんていうものも目立ってきました。
当たり前ですが、敷金・礼金がかからなければ初期費用はかなり抑えることが出来ます。
敷金・礼金0物件は初期費用が安く済むっていう入居者側のメリットと、それによって入居者が見つかりやすいっていう大家さん側にもメリットがある物件なのよ。
どちらにもメリットがある敷金・礼金0ですが、敷金がないため退去時に修繕費用を請求される可能性もあるという点は気を付けなければなりません。
仲介手数料が不要の物件を選ぶ
通常は不動産会社に仲介手数料を払う必要がありますが、不動産会社所有の賃貸物件なら仲介手数料はかかりません。
仲介手数料も家賃の1か月分ほどかかるので、このような物件を探してみるのもいいでしょう。
フリーレントの物件を選ぶ
最大で6か月無料で住める物件もあるって話よ。
そんなに無料で住んじゃっていいの??
フリーレントってとってもお得だと思うわよね。
でも、契約期間中に引っ越しをしてしまうと違約金がかかったり、家賃も無料期間があることを踏まえて設定されているから長期間住み続けると逆に高額になるケースもあるのよ。
初期費用を抑えるという点においてはフリーレントの物件はとても優れていると思います。
しかし無駄なお金を払わないためにも、例えば仕事の関係ですぐに地方に転勤する可能性がある、逆に長期間そこに住み続けることになりそう、などその後の生活を視野にいれることがとても重要になってきます。
引っ越し初期費用を分割払いにする
出来れば引っ越しをするときにはきちんと初期費用はためておきたいところですが、なかなかそうはいかない場合もあると思います。
そんな場合は引っ越し初期費用をクレジットカードで分割払いにする方法もあります。
また、カード払いをする場合はポイントやマイルがたまるというメリットがあります。その一方で、上限金額や分割回数なども気を付けなければいけません。
ここだけの話、初期費用をカード払いにしたことを忘れデート中おしゃれなレストランでカード払いをしようとした私。
店員さんに「お客様、カードがお使いいただけないようなのですが、、」言わせてしまう、超!!恥ずかしい事件を引き起こしました。忘れたくても忘れられない甘酸っぱい思い出です。
家賃を値引きしてもらう
最後に紹介するのは家賃を値引きしてもらう方法です。
例えば「この部屋とても気に入ったのですが、実はちょっと予算オーバーなんです。1000円安くして貰えるのならこの部屋に決めます」というセリフ。
素直に予算オーバーだという事を伝えたうえで、具体的にいくら値引きをしてほしいのかを提示するのがポイントです。
ここで注意しないといけないのは「値引きをしてもらえるなら考えようかな~」という意外と言いがちなこのセリフ。
値引き交渉をするにはとても失礼な言い方なので、きちんと「値引きをしてもらえたらこの部屋に決めます」と言い切るようにしましょう。
まとめ
- 引っ越し初期費用は家賃の6か月分
- 引っ越し費用もきちんと計算に入れましょう
- 忘れてない??家具や家電も必要です
- 安くする方法を知ってお得に引っ越ししちゃいましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございました。
その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。
そんなにかかるわけないじゃないか。僕をだまそうったってそうはいかないよ!!