待ちに待った引越し。楽しみにしていた、新生活。
引越しが決まると、新しい家具や家電など、ついつい色んなものに興味が向きがち。引越しの見積もりも手配が終わったから大丈夫!と、安心しちゃってませんか?
大事な愛車のバイクも、引越しが必要ですよ!
「引越しのトラックに、荷物と一緒に運べるよね?」と安易に考えてると、慌てることに。
バイクの輸送には専用の固定器具などが必要となる為、他の荷物と同じトラックでの輸送ができません。
やっちまった!となる前に、バイクの輸送方法、メリット・デメリットを確認していきましょう。
Contents
積み込みNG!バイクの引越しはどうやる?
栞さん、正解です。
バイクの輸送は、バイクの破損を防ぐ為、専用の固定器具が必要となります。
その為、部屋の中の荷物と一緒にトラックに積み込んでの輸送ができないことがほとんどです。
では、どうやって輸送するのか?
バイクの輸送方法は、3つ。
- 引越し業者に依頼する
- バイク輸送専門業者に輸送する
- 自分で運転していく
「手っ取り早く済ませたい」という人は、断然、引越し業者に依頼がおすすめ。
荷物の見積もりと一緒に、オプションとして、バイク輸送を依頼することが可能です。
「少しでも費用を抑えたい」
「バイク輸送になれた業者に頼みたい」など、一番希望にそった依頼ができるよう、それぞれの輸送方法や費用を検証してみましょう。
見積もり・依頼を簡単に済ませるなら引越し業者
一般的に、多くの引越し業者がオプションサービスとして、車やバイクの輸送を請け負っています。
ただし、陸送に限られ、輸送に関しては専門業者に依頼している場合もあります。
引越し業者に依頼するメリット
引越し業者にバイク輸送をお願いする一番のメリットは、手間がかからない点。
部屋の荷物の見積もり依頼と同時に、バイク輸送の見積もり・依頼をすることが可能です。
改めて専門業者を自分で探す必要もない為、兎に角手間を省きたい方にはおすすめです。
引越し業者に依頼するデメリット
見積もりや輸送依頼の手間を省ける、引越し業者への依頼ですが。
専門業者に依頼する場合よりも、若干割高になるというデメリットがあります。
と言うのも、バイクサイズにもよりますが、室内の荷物と一緒に輸送という場合はとても少ないです。
バイクの輸送に関しては、提携している専門業者に委託していることが多く、その為、実際の輸送料金に加え、引越し業者に対して仲介料金が追加請求されます。
・引き渡し、受取のスケジュールを引越しスケジュールに合わせたい方
オプションサービスで引越し後も安心な専門業者
バイクの輸送を専門に取り扱っている、専門業者に依頼するのも、引越しの際のバイク輸送の方法のひとつです。
専門的な知識と技術をもつ専門業者だと、万が一のトラブルや事故の際も安心ですね。
専門業者に依頼するメリット
一番のメリットは専門的な知識を有すること。
バイクの自立は不安定な為、破損させずに輸送するには、専用の固定器具や知識が必要となります。
その点、専門業者であれば、バイクを専門に扱う為、安全に輸送する知識と技術を兼ね備えています。
更に、行政書士と提携している専門業者も多く、追加オプションで、引越し後のナンバープレートや住所変更を代理で行ってくれる業者も多くあります。
何かとバタバタしてしまう引越し、手続きまでしてもらえると、引越しに専念できますね。
専門業者に依頼するデメリット
専門的知識と技術で安心感のある専門業者ですが。
デメリットは自分で見積もり・輸送依頼を行うなど、荷物の運搬とは別に手間がかかってしまうこと。
荷物の運搬と同様、業者を探し、日程をあわせて見積もりを依頼し、そこから最終的に輸送依頼と、手間と時間が2倍になります。
また、荷物と同じ日に引き渡し・受取を行いたい場合などは、業者との日程調節も必要になります。
・輸送後の必要手続きを代理で頼みたい方
ドライブ気分で自分で輸送する
最も費用を安く抑えるのであれば、自分での輸送がおすすめ。
車種にもよりますが、トラックやミニバンに載せる、近場であれば自分で運転するという方法で、輸送することが可能です。
自分で輸送するメリット
自分で輸送する一番のメリットは費用が安く済む点。
バイクを載せることができる車を持っていれば、ガソリン代、高速道路の料金だけで済ませることが可能です。
また、近場への引越しであれば、自分で運転して輸送するのも同様、ガソリン代で済ませることができるので、費用を抑えることができます。
自分で輸送するデメリット
費用が抑えられる反面、自分での輸送は、安全性に欠けるというデメリットがあります。
先にも述べましたが、バイクの自立はとても不安定な為、固定方法を誤ると、バイクや車両に傷がついたり、破損してしまう可能性もあります。
また、車での輸送では、事前にバイクのガソリンを抜く必要があります。
ガソリンを抜くにも、専門の知識と技術が必要になる為、事前の準備が必要となります。
自分で輸送する際は、引越しの疲れもありますので、運転には細心の注意が必要ですね。
・とにかく費用を安く抑えたい方
忘れちゃいけない、輸送後の手続き
バイクは室内の荷物と違い、引越し後には手続きが必要です!
手続きを怠ると、税金の納付書が届かないというトラブルに繋がりますので、輸送だけでなく、引越し後の手続きも忘れないよう、しっかりチェックしておきましょう。
排気量125cc以下の場合
市区町村の役所にて手続きを行います。
・同一区内、同一の市町村に引越しする場合
転居届を市区町村の役所へ提出するのみで、特別な手続きは必要ありません。
ナンバープレートも引き続き、同じものを使用することができます。
・前住所とは異なる市区町村に引越しする場合
引っ越し前に、市区町村で廃車手続きが必要になります。
・(外した)ナンバープレート
・印鑑
手続きが完了すると、廃車申告受付書(廃車証明書)が発行されますが、引越し先で手続きをする際に必要になるので、大切に保管してくださいね。
次に、引越し先の役所で、新たに登録の手続きを行います。
・印鑑
・本人確認書類(新住所を確認できるものに限る】
登録手続きの際、新住所が確認できる証明書が必要となるので、転入届の提出や保険証、運転免許証の住所変更を先に行う必要があります。
登録手続きが終わると、標識交付証明書と新しいナンバープレートが交付されます。
ナンバープレートを取り付け完了したのち、公道の走行が可能になります。
排気量126〜250ccの場合
引越し先住所を管轄する、運輸支局で手続きを行います。
同じ管轄内での引越しでもあっても、住所変更が必要となるので、注意が必要です。
・自動車損害賠償責任保険証書
・新住所が記載された住民票
・軽自動車税申告書
・印鑑
引越し後、運輸支局で申請書を購入。
必要事項を記入後、必要書類と合わせて提出しますが、新居と旧住所の管轄運輸支局が異なる場合、外したナンバープレートも一緒に提出が必要です。
排気量251cc以上の場合
排気量126〜250ccのバイクと同様、引越し先住所を管轄する運輸支局での手続きとなります。
・新住所が記載された住民票
・印鑑
引越し後、運輸支局で申請書を購入。
必要事項を記入後、必要書類と合わせて提出しますが、新居と旧住所の管轄運輸支局が異なる場合、外したナンバープレートも一緒に提出が必要です。
まとめ
- 手続きが簡単だけど、少し割高な引越し業者への依頼
- 専門技術で安心だけど、手間と時間がかかる専門業者への依頼
- 費用は抑えられるけど、安全性に欠ける自分での輸送
つい見落としがちな、バイク輸送の依頼。
それぞれメリット・デメリットがありますが、輸送に必要な日数なども変わってきます。
引越しのスケジュールや予算も合わせ、検討してみてくださいね。
そして、引越し後に必要な手続きもお忘れなく!
その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。