引越しするけど、できるだけ安くすませたい!!もともと荷物は少なめだから単身パックとか安いプランにして、残りは車か宅配で運べたらいいかな〜と考えている方。
もしかしてマットレスなどの大型家具も、単身パックで運ぼうとしていませんか??そのように考えているのなら、、、後悔しちゃうかも?!
こちらの記事では、マットレスをお持ちの単身の方向けに最適な引越し方法について解説していますので、ぜひ最後までお読みいただくことをおすすめします!
Contents
単身パックでマットレスって運べるの??
単身パックでは、基本的に標準のマットレスは運べないんです。もちろん例外的に運べるものもありますが、別の問題が生じてくることも。
そもそも単身パックって??
- 料金が明確に設定されている
- 一般的な引越し価格より安い
- 大きな荷物が少ない人にぴったり
単身パックとは、決まっているサイズのコンテナボックスに荷物を積みパッキングし、新居にお届けするサービスのことです。
引越し業者ってたくさんあって、しかもサービスや料金もさまざま。それに見積もりするだけで時間がかかる。でもこの単身パックの魅力はなんといってもムダのない料金・サービス設定と安さ。
同県内への引越しで、一般的なチャーター便(トラック1台貸切)は20000円程度に対して、単身パックは15000円程度が相場です。これはかなら安いですよね。さらにweb割など使って安くすることも可能なんです。
そのかわりにコンテナへ確実に収めなければならない
コンテナには扉があり、それを閉めきらなければ運ぶことができませんし、また上がはみ出していてはトラックに積むことができません。このコンテナは会社によってサイズが決まっています。
そこでコンテナを使って運ぶ引越しサービスを提供している業者で有名なのが日通・ヤマトホームコンビニエンスですが、2019年9月現在ヤマトホームコンビニエンスが引越しサービスを停止しているので、申し込みができません。
引用元:日通
日通のコンテナのSとLサイズがあり、ゆとりのあるLサイズで幅108×奥104×丈175cmです。
他の単身パックでも、コンテナは大きいもので幅105×奥105×丈175cmくらいと大体相場は決まっています。
マットレスのサイズはどのくらい??
引用元:Sheets.jp
コンテナに対し、マットレスのサイズは丈195cmが相場です。メーカーによって変わりますが、数㎝ほどしか変わりません。コンテナに収めると考えると、全てのサイズで丈175cmを超えており、コンテナからはみ出してしまうので運ぶことができません。
どうしても単身パックで運びたい‼︎という方は、別料金を支払って宅配するという方法になります。ヤマトホームコンビニエンスのらくらく家財宅急便で同県内の場合、約16000円ほどかかります。
単身パックで運べるマットレスは??
もし単身パックで運ぶなら、コンテナに収めなければなりません。サイズを考慮し、それが可能なのが以下の3つのタイプです。
- 折り畳み式マットレス
- 分解型マットレス
- あまり厚みのないマットレス
しかし、運べるといっても問題が生じてきます。もしマットレスを折り畳むことができて、厚さがそれほどでなかったにしても、ほかの冷蔵庫や電子レンジなど一式の家電や複数のダンボールのことを考えればコンテナにすべて収めるのは現実的ではないですよね。
もしぎりぎり、いややっぱり無理かも、、ぐらいの荷物を積めこもうとしてもコンテナの扉が閉まりきらない可能性があるので、本当に荷物が少ない方向けなのが単身パックなんです。
一番おすすめの運び方は??
- 単身パックを利用し、追加料金を支払って運ぶ
- 引越し業者のチャーター便を利用する
- 車(自家用またはレンタル)で運ぶ
マットレスを運ぶ引越し方法ですが、まず思いつきやすいのがこの3つだと思います。
この中でも、「引越し業者のチャーター便を利用する」ことが最適な方法といえます。
最初にお話ししたとおり単身パックではマットレスは運べないため、宅急便で送ることになり別で料金を支払うことになります。それならばチャーター便ですべて一緒に送るほうが時期・距離にもよりますが結果安くすみます。
一方、車で運ぶとなると、一番安くすむかもしれません。でも、家族や友人に手伝ってもらったとしても、家具を車に積む・運ぶ・設置する作業は思っているよりもかなりの重労働。
新居の入口から部屋に運ぶまで、実際運んでみると意外に狭くてなかなか通れずもたついてしまったり。最悪の場合慣れない手つきで誤って大事な家具にキズがついたりする可能性がどうしても高くなります。
これらをふまえてやはりチャーター便でベテランの引越し業者に任せて、スムーズな引越しをおこなうことがベストな方法ではないでしょうか。
【番外編】引越し先で新しく買うという選択も
この記事を読んでくださっているということは、今手もとにあるマットレスをどうしても運びたい!!と思っている方が大半だと思いますが、参考程度に。笑
マットレスは安価・低品質のもので、約2~3年が寿命といわれています。質が良いものであれば約10年と長いですが、引越しは家具を処分するいい機会なのでもう寿命だな、と感じたら新調してみてもいいかもしれません。
安いもので5000円〜高くて10万円以上と幅広いですが、単身パック+宅急便で考えているよ〜って方なら一度購入を検討してみてください♪
引越しを頻繁にするかもって方は、扱いやすいマットレスを購入しておくとよさそうですね♪
持っているマットレスはどうやって処分する??
まず最初に、持っているマットレスのタイプ・サイズを確認しましょう。タイプとしてはおおよそ2種類に分類できます。
スプリングコイルタイプ
スプリングコイルタイプは、金属のらせん状スプリングコイルが無数に入っているものを指します。
ウレタン・樹脂タイプ
主に低反発、高反発をうたうマットレスです。どちらも同じウレタン素材で作られていますが、圧力に対して跳ね返す力が強いか弱いかの違いです。
スプリングコイルタイプは、金属が入っているということで処分がやっかいになってくるんです、、これをふまえたマットレスの処分方法がこちらです。
- 粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
- ネットや電話で回収業者にお願いする
- 自分で解体して家庭ゴミとして出す
- 新品購入時に引き取ってもらう
- リサイクルショップやオークションで売る
1.粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
自治体によりますが約1000〜2000円かかり、指定された場所(家付近の道端であることが多い)に処理手数料のシールを貼り置くだけ!であとは回収してくれます。詳しくは自治体のサイトにて各自確認してみてください。
ただ注意すべき点が、マットレスを運び出す作業です。一人だと、重いマットレスを持ちながら玄関をくぐり抜け階段を降り、、大変!!もし家族や友人が手伝ってくれたとしてもやはり大変なのは変わりません。
それでもこの方法で出す場合は、指定場所まで問題なく運べるかチェックして、通行の妨げにならないようにしっかり縛って出しましょう。
2.ネットや電話で回収業者にお願いする
これが一番手っ取り早い方法で、チャーター便引越しのついでにそのまま回収してくれる業者もいます。他には大型ゴミ専門の回収業者など選びきれないほど無数にあります。
シングル | 3000〜6000円 |
セミダブル | 7000〜9000円 |
ダブル | 10000〜15000円 |
マットレスのサイズ、戸建てか集合住宅かによっても価格が変わってきますが相場はこのくらいです。
あまり安すぎると自治体からの委託を受けず、無許可で回収する違法業者の可能性もあります。「一般廃棄物処理業の許可」の下りている回収業者で、なおなおかつリーズナブルな価格の業者に頼みましょう。数社比較してみることをおすすめします!!
おすすめの比較サイトはこちら↓
3.自分で解体して家庭ゴミとして出す
特にスプリングコイルタイプだとコイルが入ったままだと家庭ゴミとして出せないので、まずこれらを取り出す作業から始まります。
一つずつコイルを取り出し、さらに綿の部分は細かく刻んで捨てるをひたすら繰り返すというかなり根気のいる作業です。
ウレタン・樹脂タイプはほぼほぼ細かく刻むだけで済みますが、付属のものがあれば自治体の指定にしたがって分別しましょう!!
黙々と作業ができて時間に余裕があればこの方法でもいいかもしれませんが、あまりおすすめできません。
4.新品購入時に引き取ってもらう
無料、もしくは〜3000円ほどで引き取ってもらえます。店舗によっては○○円以上購入で引き取り無料という条件があったりさまざまですので、購入検討中の店舗に事前に問い合わせておきましょう。
5.リサイクルショップやオークションで売る
こちらはハードルが高く、売れるのは新品同様のものでないと厳しいです。しかも売れずに結局処分ということが大半なので、他の方法を早めに検討しておくといいでしょう。
まとめ
- 単身パックでマットレスを運ぶには追加料金を払う必要がある
- 引越し業者のチャーター便が安心できて値段・スピードも最適
- もし新調するなら、今持っているマットレスの最適な処分方法を検討しよう
できるだけ安い方法で!!と考えて、あまり調べずに単身パックを申し込み、あとからあれもこれも追加料金を支払うはめに、、、なんてことにならないように、事前に自分の荷物がどれぐらいかチェックして、もし引越し業者にお願いするなら少なくとも3社以上比較することをおすすめします♪
もしマットレスを処分する場合も、住んでいるもしくはこれから住む家から運び出す状況を考えて、自分たちにとって最適な方法を選びましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。