進学や就職、ライフステージの変化などで、誰もが人生で数回は引っ越しを経験します。
では、賃貸物件ってどうやって探すのが一番いいのでしょうか。
テレビで流れている大手の不動産会社をはじめ、おじいさんが一人で経営しているよう小さな町の不動産会社、さらに最近ではインターネットで自宅に居ながら物件を探したりと、実に多くの探し方があります。
今回は、賃貸物件のベストな探し方を、はじめて引っ越しをする方でも分かりやすくお話ししたいと思います。
Contents
賃貸物件はこう探せ!
賃貸物件の探し方っていろいろあって迷っちゃいますよね。でも安心してください!
理想の物件に出会える探し方はずばりコレです。
- 自分の住みたい家の希望の条件を考える
- 希望の条件にあった物件をネットで検索する
- 実際に不動産会社に行く
「え?探し方を知りたいのにまず希望条件を考えないといけないの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、よく考えてください。
例えば不動産会社へ行って「家賃6万、駅徒歩10分以内」という条件で家を探してもらっていたとしましょう。
しかし後から「やっぱり日当たりがいい方がいいな」「でも昼間は家にいないから東向きでもいいかな」など条件が増えてたり、変わったりしていては時間がいくらあっても足りません。
不動産会社の人もお手上げです。なので、まずは自分の希望をしっかりと棚卸しする必要があるのです。
しかしはじめて引っ越しをする人は、そもそも希望の条件って言われても、家賃や駅からの距離とか以外にどんなことを決れはいいのかなんて、全くイメージが湧かないですよね。
私が一人暮らしをするならオートロックだったり、警備員が常駐したりしている物件だとやっぱり心強いわ。
さて、そんな引っ越し初心者の人におススメなのが、ネットでの物件さがしです。次で詳しく説明しましょう。
まずはネットでお部屋検索
ネットでのお部屋探しを利用すると、あらかじめ提示された条件にチェックをつけていくだけで簡単に検索することができます。
・間取り
・駅からの距離(徒歩何分、バスで何分)
・周辺環境(コンビニ、スーパー、病院、小学校までの距離、町の雰囲気など)
・建物の詳細(築年数、ペットの可否、ネット回線の種類、造りは木造か鉄筋か鉄骨か)
・お部屋の詳細(バルコニー、洗濯機設置の位置、フローリングか畳か、トイレとお風呂は別か、日当たりなど)
・費用(初期費用、家賃、管理費など)
このような条件にチェックをつけてお家を検索していくと、ネットではお部屋や周辺環境の写真をチェックすることが出来ます。
このようにまずはお試しで条件を設定してみることで、最初は「こんなお家に住みたいなー」程度のぼんやりしていたイメージが、徐々にはっきりとしたイメージに変わってくると思います。
良かったら教えてあげて。
そして、このように「猫を飼いたい」のか「駅の近くに住みたい」のか「どちらが絶対に譲れない条件なのか」をいう、優先順位もしっかり考えることが物件を探す上ではとても重要になってきます。
ネットで検索をするときには、ぜひ「絶対譲れない条件は何なのか」「その中で優先順位はどうなのか」を意識してもらえればと思います。
実際に不動産会社に行ってみよう
ネットで物件を探してみて、自分の理想の家の条件が具体的に決まったら、次は不動産会社にいきましょう。
不動産会社といってもいろいろあります。冒頭でふれたとおり、大手の不動産会社から、町の小さな不動産会社まで様々です。
ではどっちに行くのがいいのでしょうか?それぞれのメリットとデメリットをみてみましょう!!
大手の不動産会社を選ぶメリットとデメリット
【メリット】
- 取り扱い物件が多い
- 支店が多いため、広範囲でのお部屋探しが可能
- 大手不動産会社によってはクレジットカード利用により初期費用が分割できることもある
- 駅の近くに店舗があるなど利便性が高い
【デメリット】
- 担当者がノルマを強いられていることも多くあり、多少強引な接客を受けることがある
- 契約時に安心サポートなどの独自のサービスへの加入を勧められる場合もある
- 大家さんや、隣人など詳細は知らない
町の小さな不動産会社を選ぶメリットとデメリット
【メリット】
- 地域密着のため、値下げ交渉がしやすい
- 表に出ていない掘り出し物件を紹介してくれることがある
- 物件の大家さんや隣人など詳細を知っている
- 入居後でもサポートを受けられる
【デメリット】
- 少し入りにくい雰囲気のところもある
- 大手に比べると取り扱い物件が少ない
- クレジットカードが使えない場合が多い
僕の友達は、やっぱり「猫をを飼える物件」ていう条件があるから、たくさん物件を紹介してくれる大手不動産会社をおススメしてあげよう。
もし大手不動産会社でいい物件がなかったら、町の不動産会社にいってもいいかもね。
実際にどちらの不動産会社もメリット、デメリットがあります。
なので「こっちがいい!!」と決めつけずに、例えば「広範囲で家を探してほしいから大手に行こう」「まったく土地勘のないところだから町の不動産会社でいろいろ詳しく教えてほしい」など自分の希望に合わせて不動産会社を選ぶといいでしょう。
ちなみに、大手不動産会社と町の不動産会社の両方に足を運ぶのは結構おすすめの方法です。ただ、正直なところ結構労力がかかってしまうので、そこはご自身のスケジュールと相談をお願いいたします。
物件探しにあまり時間を割けないあなたへ
とはいっても、お仕事をしながら物件を探すのは大変ですよね。
そんな場合はネットで興味をもった物件を扱っている不動産会社に連絡してみましょう。
電話だとすぐに返答がもらえる可能性が高いですが、日中に電話をかけることが難しい場合はメールで問い合わせることが出来ます。
そうすると、ネットで興味をもった物件の詳細情報や空き情報、さらには、似た条件の物件も紹介してくれます。
内見は怠るな!!
内見とはお部屋を実際にみることです。
そして内見は絶対にすべきです。なぜなら、ネットで見た写真と実際のお部屋の雰囲気が違うことがあるからです。
それに、収納スペースが思ったより狭くてこれじゃ私のお気に入りの洋服たちが入らないと思って、借りるのをあきらめた経験があるわ。
もし時間があれば、家の周りを少しお散歩するのもいいわね。想像していたよりもスーパーやコンビニが遠く感じたりする場合も多いみたいよ。
それに女性だったら、駅から家までの間に細くて暗い道を通らないといけない、なんてことが無いように注意しなくちゃね。
まとめ
- 自分が住みたい理想の家を想像する
- まずはネットで検索。理想の家の具体的条件を見極めよう
- 不動産へGO!
- 仕事が忙しかったら、不動産会社へ電話やメールをしてみよう
- 内見はとっても大切!!絶対すべし!!
これで賃貸物件探しはひと段落。みなさんが素敵な物件に出会えることを祈っています。
物件探しの後に待っている、契約やお引越しの方法については、ぜひこちらのリンクも参考にしてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。
僕も初めての引っ越しのときは、「駅の近く」がいいなと思っていたけど、近くにコンビニが欲しいとか、洗濯が好きだからバルコニーは絶対とか、細かいことまで気が回らなかったよ。