新居へ荷物を運び終わり、あとは荷解きだけと一安心したのに、あったはずの荷物を紛失!引越しでよくあるトラブルですが、実際になったらとても焦りますよね。
こんな時はもう一回探してみてからとか、業者さんからの連絡を待とうと後回しにせず最優先で連絡をするようにしましょう。
紛失が判明したらサインしない!
サインをする前に紛失に気づいた場合
荷物の受け渡しのサインをする前に荷物がないことに気づけると、とても早い段階で対応できます。
ただ紛失した荷物が見つかるまではサインはしないようにしましょう。
サインをしてしまうと引き渡しが完了したとみなされて、弁償してもらうときに不利になってしまうことがあります。
サインをしてしまった後に気づいた場合
気づいた時点で、すぐに業者さん(担当者)に連絡をする。荷物の補償は期限が決められています。荷物の引き渡しから3ヶ月以内になります。
しっかり弁償してもらうには、期限内に連絡しなければいけません
最優先に荷物を紛失したことを引っ越し業者に知らせること。担当者の連絡先が分かれば担当者でもいいですが、話がまとまらない時やしっかりと対応してくれない等、どうにもならない場合は本社に連絡をしましょう。
本社でも話がまとまらない場合には、消費者センターに連絡してみるのも手です。適切に対応してもらえるように連絡を入れることでトラブルの解決になります。
電話する順番をまとめると、担当者→本社(専用窓口)→消費者センターです。
確認するべき場所
連絡した後は本当に荷物がないのかを確認しましょう。万が一、確認して見つかった場合は後回しにせずにすぐに業者さんに報告しましょう。
私は忘れ物や紛失をよくしてしまいます。原因は注意力が足りないことだとは分かっているのですが・・
でも、忘れ物は忘れたから忘れ物であって、覚えてたらそもそも忘れないわけです(笑)
あるはずのところになかった!という点では同じかなと思うので、紛失したときに確認できるパターンを私の経験をふまえてまとめてみました。
- トラックに乗せたままだった(後ろだけではなく助手席等もチェック)
- 自分の移動した車に乗っていた(これも全ての座席をチェック)
- 違う荷物に入っていた(入れ直したことを忘れていたなんてことも)
- 業者さんが違う部屋に運んでいた(クローゼットの中もチェック)
- 荷物を詰めたときの記憶を探る(探し物の鉄板方法です)
- 二度同じとこを確認する(焦っていると視野が狭く見落としがちになるので)
補償はどこまでしてもらえる?
損害を弁償してもらえることは決められています。詳細はこちらに→標準引越運送約款
ただし、どこまで弁償を受けられるかは、引っ越し業者の規定によって変わってきます。全額分の弁償ではなく、使用年数等を考慮した弁償になる場合が多いです。
弁償の方法も、業者側が代替え品を用意したり、依頼主側が代替え品として購入した分の金額を渡したり、品物の購入金額をもとに弁償金額を計算したりと、ケースバイケースです。
自分でできる紛失防止策
引っ越しの荷物の紛失は一番多いトラブルで年間で2500件もあります。
そして紛失した荷物の補償で大切になってくるのが、何を失くしたかという証明できるものです。
もし紛失したものが3年前のプリンターなら、それに相当したものになるので、中古のプリンターの代金の補償ということになります。
まだ、紛失したものが大きなものなら簡単ですが、物が細かい場合には思い出すのも一苦労ですよね。そんなときの対策法は?
しっかりと記録をとろう
段ボールに番号くらいなら書くのは手間じゃないけれど、リストまで作るとなると、中身が何なのか一つ一つ記載していくことになり、かなり手間になります。
そして、書いたとしてもそれが証明にはならないと言われる可能性も無きにしも非ず。せっかく書いたのに…なんて思いはしたくないです。
そこで手間が省けて、さらに証拠も残しておける良い方法は何だろうと考えてみました。出てきた答えは、スマートフォンを使えばいいということ。
このアイディアが出てきたのは中学の同級生が何人か集まっていた時のことのときがきっかけでした。
次はいつ集まるかという予定を立てていて、その中の一人がスマートフォンでスケジュールではなく写真をチェックしているのが目に入りました。
何で写真みを見てるのかと聞いてみたところ、とても納得のいく回答が返ってきました。
彼女は子供が三人いて、学校からのプリントも把握しきれないほどに溜まってしまうらしく、年間スケージュールを全て手帳に書くのがとても手間だったと。
そこでスマートフォンで学校から配られたプリントや年間行事表を写メをして、更にファイル事に分けて保存しているというのです。
番号をつけて、中身を写メで記録!なるほどこれは使える!と思ったわけです。
これはわざわざ書いたりしなくてもいいし、必要な時に見れるのでかなり使える手法です。
引っ越しの荷物のリスト作りにも応用できると思うのでぜひ試していただきたいです!!
貴重品は自分で
貴重品だけは一つの荷物にまとめて自分でもっていくようにしましょう。
貴重品が大きな荷物になる場合は貴重品であることを業者さんに伝えたうえで、乗せたこと降ろしたことを確認しましょう。
信用できる業者を選ぶ
引越し業者を選ぶときは3点セットがそろえば安心
- 料金
- 補償の内容
- スタッフの対応
まず料金に関しては安いからと言って怪しいと位置付けてしまうのは勿体ないようです。ここはしっかりと見積もりを取ってもらい確かめましょう。
次に補償内容の全て目を通すというのはかなり大変な作業になりますが、独自の規約を設けている業者もあるようなので、しっかりと知っておきたいとこです。
最後にスタッフの対応は結構、重要なのではないかと思います。
アナログな方法ですけど電話で問い合わせしたときの印象も大切です。補償内容等を質問してもしっかり答えてくれるとこだとより安心ですね。
見積もりを取ってもらうときなどにもスタッフの対応はみておくといいかもしれません。
そしてお住いの地域の引越し業者の口コミや評判もチェックしておけば万全!
まとめ
荷物が紛失してしまったら
- 慌てずにまずは引っ越し業者に連絡をして、その後の対応を考えましょう。
- 担当者との交渉が上手くいかない場合は→本社→消費者センターに電話を。
- 荷物が本当にないのかを確認して、無かった場合には補償内容を確認。
- 引越しの準備では、業者選びにきをつけて、貴重品は自分で運ぶこと。
- 荷物には番号をつけて一目でわかるように、中身はスマートフォンの写メを使って詳細記録。
最終手段!たぬき頼み笑
気持よく新居へ引越しできるよう、荷物管理をしっかりとしていきたいとこです。そしてトラブルも引越しの時の笑い話なる程度ですむようにしていきたいものです!
その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。