やった、いい部屋が見つかった!そうなれば、他の人に先を越されてしまう前に決めてしまいたいですよね。でも、ちょっと待ってください。越えるべき山が一つ待っています。
実は賃貸の物件は審査を通らないと、どんなにその部屋が気に入っていようと住むことができないのです。
住む気満々だったのに住むことが出来ないなんて大ショックですよね。そんなことにならないためにこの記事では審査のときにどんなことがチェックされているのか、またスムーズに審査を通過するにはどうしたらいいのかを説明していきます。
Contents
賃貸物件の審査のチェックポイント
そもそも入居審査とは??
簡単に言うと、大家さんや不動産管理会社が、きちんと家賃を払ってもらえる人物かどうかをチェックする事です。
- 家賃をきちんを支払いできるか
- 連帯保証人がいるかどうか
- あなたがどんな人なのか
- 滞納歴があるかどうか
ポイント1:家賃をきちんと支払いできるかどうか
毎月、確かな収入があること。
公務員などや、正社員であればまず問題はないですが、アルバイトやパート、期間が決められている契約社員や派遣社員などは、少し厳しいかもしれません。
その仕事に長く勤めているかどうかというのも、重視されるようです。仕事をすぐに辞めそうな人だと、貸す方も不安になりますよね。
また、夜型の仕事だと、生活リズムの問題で嫌がられる場合もあります。
ポイント2:連帯保証人がいるかどうか
連帯保証人とは、万が一支払いができなくなった時に肩代わりをして払う人の事です。お金が関わってくる事なので、親や兄弟など、近い関係の親族に頼むのが一般的ですね。
もし連帯保証人になってくれる人が居なければ、家賃保証会社に頼むことになります。
ポイント3:あなたがどんな人なのか
あなた自身の人柄であったり、現在の仕事やその仕事にどのくらいの期間就いているか、給料はどれくらいか、という事を見られる事になります。
ポイント4:滞納歴があるかどうか
前に住んでいた所で、何らかの理由で家賃が払えなかった、あるいは、クレジットカードやローン、税金の支払いが遅れたりする事があったなどです。
審査をスムーズに通過するには
- 自分の身の丈にあった家賃の物件を選ぶ
- 安定した収入のある人に連帯保証人をお願いする
- この人めっちゃいい人!と思われるようにする
- 滞納歴があったら内緒にしちゃダメ!絶対!
自分の身の丈に合った家賃の物件を選ぶ
物件の家賃設定は、年収の3分の1までが条件として適当です。多少無理してでもいい部屋に住みたい……なんて思う人も居るかもしれませんが、ちょっと待って!
いざ引っ越すとなれば、引っ越しにかかってくる初期費用や、新居での家具をそろえる必要がありますし、もちろん基本の生活費も考えなければいけません。いくらお金があっても足りないものです。基本の家賃だけで考えていたら厳しいですよ。
初期費用や引っ越しにかかる費用については、こちらの記事に詳しく書いてあります!
引っ越し初期費用平均いくら?あなたの疑問スッキリ解決いたします!
安定した収入のある人に連帯保証人をお願いする
安定した収入がある親族など、しっかり連帯保証人になってくれそうな人が居れば、まず問題はありません。連帯保証人ももちろん、前の項目で書いたような基準で見られる事になります。
連帯保証人のアテが無い……という人でも、安心してください。保証会社に保証してもらえば大丈夫!保証会社でもまた審査はありますが、過去に家賃を払えず、保証会社に肩代わりしてもらってしまった、というケースなどが無ければ問題は無いです。
この人とってもいい人かも!と思われるようにする
- 服装が整っていない
- 見た目が清潔ではない
- 話し方に常識がない、敬語が使えない
- 態度が威圧的である
物件を探しに不動産会社を訪れた時に、こんな状態では「この人本当に大丈夫かな……」と、思われても仕方がないでしょう。ぱっと見でも面倒ごとを起こしそうな人間に、部屋を貸したい不動産会社や大家さんは、居ません。
身なりをきちんとして、礼儀正しく応対ができること。案外、できない人間が多いものです。逆に、いい印象を持ってもらえるように心がければ、意外となんとかなるかもしれませんよ。面接を受ける気分で、外見・態度から、人からどう思われるかをもう一度見直してみましょう。
滞納歴があったら内緒にしちゃダメ!絶対!
不利になることは内緒にしたいかもしれませんが、家賃保証会社に保証してもらっていた場合、家賃の滞納歴は分かってしまいますよね。
クレジットカードやローン、税金の支払いが滞っていた場合も調べればわかる事なので、もし心配がある場合は先に言っておいた方が良いでしょう。
【職業別】私たちどうしたらいいの?
こんな職業の人たちは審査が通りにくいと言われています。どうしたらいいでしょうか?
- フリーター
- 夜のお仕事
- 個人事業主
- 無職
1.フリーター
例え非正規雇用であっても仕事は仕事ですので、勤め先や、月々の給料がどのくらいかをはっきり伝えておきましょう。正規雇用に比べてしまうと、解雇される可能性がある、有給休暇が無いなど、収入の安定性の面で厳しめに見られる事になります。給料に見合った、家賃設定の低めの物件を探すと良いでしょう。
2.夜のお仕事
トラブルを起こしやすい、というイメージで敬遠される事があるようですね。
夜の仕事に強い不動産会社もあり、そういった所では水商売入居可物件を多く取り扱っています。それでも審査に落ちてしまう、という場合は、短期間でもいいので一時的に昼の仕事に就いたりすると、意外なほどすんなりと審査に通ることもあるようですね。
3.個人事業主
「住民税課税証明書」や「確定申告書の控え」など、収入を証明できるものを準備して、きちんとした収入があるという事を伝えましょう。
また、フリーランスで仕事をしている場合、契約している会社の情報などを伝えるといいかもしれません。
4.無職
収入がないという状態は、審査も厳しく見られがちです。
しかし、心配しなくても大丈夫ですよ。無職であるなら全員が入居を断られてしまう、という事にでもなれば、就職活動中の人は引っ越しをする事ができなくなってしまいますよね。安定した収入のある保証人が居て、本人の印象が悪くなければ、家賃が高額でなければ審査を通る事はできるでしょう。学生の場合はこういう場合が多いかも知れません。
就職活動中であっても、一時的にでもアルバイト、パートなどに就くと審査を通りやすい場合があるので、審査が通らない場合はそれも一考だと思います。
今までに、きちんとした経歴があるなら、その分好印象になること間違いなしです。今現在は無職である事は正直に伝えておき、これから仕事を探すんだ、という熱意をアピールすると良いでしょう。
審査の時に必要なもの
必要な物は不動産会社によって変わるので、確認してください。一般的にはこういった物が必要になってくるようです。
顔写真のついた身分証明書
免許証、あるいはパスポートのコピー
入居申込書
不動産会社から受け取る書類です。記入する時は、履歴書を書くぐらいのていねいさを心がけるといいかもしれません。内容が充実していた方が良い印象になるようです。
収入証明
企業に務めている場合は、源泉徴収票(一年間の収入と源泉徴収された所得税の額を証明する書類で、年末に雇用主から従業者に発行されるもの)、あるいは課税証明書(1年間の収入と住民税の課税金額を証明するもので、各市区町村から発行される)などを用意してください。役所で発行してもらうのには、身分証明書が必要になります。
自営業などの場合は、確定申告の書類の写し、課税証明書などが必要です。
在職証明
健康保険証(社会保険)が必要になる場合があります。
どこかに務めている場合は、社員証、在席証明書、あるいは内定通知なども証明になります。
連帯保証人に用意してもらうもの
- 契約書など(これも不動産会社から受け取るものです)
- 連帯保証人の収入証明
- 印鑑証明
まとめ
誰でも、気に行った場所に住みたい、というのは当然の事ですよね。前もって準備を進める事で、余裕をもって審査に望めるようにすると、いい結果が出ると思います!
その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。