パソコンってネットサーフィンは簡単に出来るのに、いざWi-Fiなどの周辺機器やインターネット回線のことをやろうとしても、何をどうしたらいいか全く分からなかったりしませんか?
ただでさえ忙しい引越しの場合、インターネット回線をすっかり忘れて引越しちゃうケースなんかもあるみたいなんです。そうなると、あわてて移転の手続きをしてもすぐに使えるものじゃないから、暫らくの間インターネット無しで生活することに。。。
想像してみて下さい?何日もネットに接続できない日が続くなんてあり得ないですよね?人によっては地獄ですよ!?いや、私にとっては地獄です!!(笑)
ということで、今回はWi-Fi利用者のインターネット回線引越し手続きについてまとめてみました。みなさんもインターネット難民になって地獄を体験しないようにチェックしてくださいね♪
Contents
Wi-Fiの引っ越し手続きはどんなの?
必要な手続きは2種類、場合によっては1種類
結論から言うと、インターネットを固定回線で契約している人はインターネット回線事業者とプロバイダ、2か所の引越し手続きが必要です。モバイル回線で契約している人は住所変更のみ必要です。
手続きをするタイミングは?
良く分からないものってどうしたらいいかも分からなくて、ついつい後回しにしがちだったりしませんか?私もある程度理解してからじゃないと、余計なオプション付けられるんじゃないかとか思っちゃうので、連絡しなきゃと思ってからちょっと時間がかかるタイプだったりします。
でもこのインターネット回線の引越し手続きに関しては、引越し先が決まったらできるだけ早めに連絡しましょう!何故ならインターネットを使うためには立ち合い工事が必要になる事がほとんどで、工事日程の調整が必要になるから。
利用中の回線事業者や引っ越しの時期にもよりますが、開通工事の混雑状況はさまざま。手続きから早くて2週間ほどだったり、遅いと2ヶ月後の開通ってことも珍しくはないみたいなので、早く連絡するに越したことはありませんよ。
- 契約中の回線事業者に移転手続きをする(引越し先の回線提供状況・工事費用・月額基本料等の確認)
- 工事日程を決める
- 引っ越し
- 立ち合い工事
- インターネット開通(モデム&ルーター等をパソコンにつないで準備完了)
特に単身の引越しの場合はスケジュール調整が難しいと思います。「スムーズに開通出来たらラッキー」くらいの感じで出来るだけ早めの移転手続きをしないと、混雑時にぶつかった場合に泣きたくなるので気を付けましょう。
引っ越し先で工事した場合の費用は?
初めてインターネット回線の引越しをする人は気づいてないことが多い工事費用。具体的には移転事務手数料&工事料というものが発生します。
具体的な金額に関しては契約中の回線事業者や契約物件、引越し先のエリアなどにより大きく違いがでてくるのでハッキリとはいえませんが、だいたい4000円~2万円前後の費用がかかります。
余りにも工事費が高い場合、どうしてもという拘りがなければ他の回線事業者に乗り換えた方が結果的にプラスになることも有ります。手間が増えるのがイヤじゃない人は乗り換えも視野に入れて考えるようにしましょう♪
今使ってる周辺機器はどうするの?
移転連絡をすると説明されると思いますが、プロバイダからのレンタル品に関しては、基本的に今使っているモデムやONUを一度返却することになります。そして、引っ越し先ではまた新しい機器を設置することになります。
無事開通工事も終わりプロバイダとの契約も完了していれば、インターネットが使えるようにはなるんですが、まだ完全ではないんです!ここでWi-Fiを使うためにもう一つ、自分で作業が必要になってきます。それが無線ルーターの設置と設定です。
無線ルーターの設定方法は、機器の接続案内を見ながら作業すると意外とできちゃうものですが、周辺機器の設置でミスをすると先に進めなくなります。全く同じタイプの周辺機器がレンタルされるわけではないですが、配線が苦手な人は今の配線状態を写真に撮っておいた方が安全ですよ。
- Wi-Fiルーターの設置、設定を忘れずに!
- 配線が苦手な人は、あらかじめ現在のモデムやルーターに配線された状態の写真を撮っておく!
その他契約を引継ぐ時の注意点
今契約している回線を引越し先でもそのまま使うためにはまず、引越し先の建物やエリアが回線&プロバイダの提供可能なところかどうかが重要になってきます。賃貸物件や集合住宅などの場合は、既に回線が決まっていることがあったり、物件所有者から工事NGが出ることもあり、継続が難しい場合もあります。
賃貸物件に引越しをする方で確認がまだっていう人は一度確認をしておきましょう。また、同回線事業者が使える物件だったりすると、重複登録になる事もあるので気を付けましょう。
そして、今使っている回線事業者の決め手が通信速度だった人に注意して欲しいのが、通信速度は物件によって変わることが多いという点です。気になる方は回線事業者に必ず確認しましょう。
更にもう一つ。引越し先が遠距離だったり、サービス提供エリア外だったりした場合はサービスや料金そのものが違ったり、一度解約しなければいけないケースもあるので移転手続き時の確認漏れがないよう注意しましょう。
そもそもWi-Fiって何?
さて、ここで一度Wi-Fiの仕組みをもう一度確認しておきましょう。苦手意識が強いとココってついつい飛ばしたくなりますよね?私もインターネットを使い始めた時はそうでした。
でも実際ココが分かると、手続きする時の不安は減るし、何が必要なのかもハッキリ見えてきます。そして今まで気付けなかった自分にとって得する使い方なんかも発見できたりするので、苦手な人ほどチェックしてみて下さいね♪
いい機会だし、一緒に確認してみよう!
意外と私の方が呑み込み早かったりしてね(笑)
下の図の③上にある電波の事ですね。
ルーター(補足説明) |
有線で1つの回線に複数の機器を繋ぐためのもの。 これがないとパソコンなど、1台しかインターネットに繋がりません。 |
Wi-Fiルーター | 有線ではなく無線で複数の機器を繋ぐためのもの。 |
モデム、CTU・ONU | 通信を相互変換するためのものor終端装置 |
Wi-Fiルーターは回線契約に付いてくるレンタルルーターもありますが、市販品を買うのが一般的です。中にはモデムとルーターが一体化されているものもあるので、周辺機器の数だけで判断しないようにしましょう。
そして、注意したいのがルーターの対応速度です。せっかく高速インターネットを楽しもうと回線事業者と契約しても、ルーターが対応していなければここで一気にスピードダウンて事があるので注意しましょう。
次に、手続きが必要な2つについても簡単に説明しますね。
回線事業者 | 光ファイバーやADSLなどの回線を提供 |
プロバイダ | インターネットに接続するためのサービスを提供 |
※両方セットになっているものもあります。
イメージしやすいのは『道路と交通手段』が回線事業者で、『人』がプロバイダといった感じでしょうか?
スタート地点から目的地に行くためにはまず、道が無ければ移動できません。そして、歩きなのか自転車なのか車やバイクなのかで移動スピードが全然違ってきます。ここまでの役目が回線事業者です。
でも、忘れちゃいけないのが人の存在です。人がいるからそれらの物が必要になってきますし、逆に人がいなければそれらは必要ありません。この人というのがプロバイダで、回線を利用してインターネットの情報をやり取りしているという訳です。…分かりづらかったらごめんなさい。(汗)
なので、速度制限がかかったりしないようにWi-Fiが使えるところではWi-Fi接続に切り替えて使うのがベストですよ♪
引越しは、Wi-Fiを見直すチャンス!?
みなさんはWi-Fiってどんな状況で使ってますか?家の中だけの人もいれば、外出中も使ってるって人もいますよね?プライベートの時間だけの人もいれば、仕事で使ってる人もいます。
では今現在、皆さんは使っているWi-Fi環境に物足りなさを感じていませんか?私の場合は引越しを期にモバイルWi-Fiを使い始め、通信機器の使い方が大きく変わりました。そして、Wi-Fiの利用シーンを見直したことで無駄な出費も抑えられて、いまは大満足!
普通に生活してる中では、よっぽどじゃない限りWi-Fiを見直すことは無いと思うので、皆さんも引越しをするタイミングで自分の生活にあったWi-Fiを見つけましょう。
Wi-Fiには大きく分けてモバイル回線と固定回線の2つのタイプがあります。それぞれに特徴があるので、自分が何に重点をおいてWi-Fiやインターネットを使っているのかを見直してみましょう。
固定回線の特徴
固定回線は宅内までインターネット回線を引き込んで接続します。種類はADSL・ケーブルテレビ・光回線などがあり、今は通信速度が速い光回線が主流になっています。
- 有線でPCと繋げた場合、通信速度が早く安定感も良い
- 家メインでPCを使う人に向いている
- 光コラボ(フレッツ光)など、携帯電話会社と合わせて使うことで毎月の料金を安くすることができる
- インターネットを使うためには、回線事業者とプロバイダの2つ契約が必要
固定回線の最も魅力的なところは有線で使った時の通信速度の速さと、安定感です。動画を見ていたり音楽を聴いている時に、途中で止まるなんてことはまずありません。オンラインゲームをやる人にもオススメです。あっ、もちろんWi-FiルーターがあればWi-Fiも使えますよ。
固定回線のデメリットは
- 引っ越しのたびに開通工事が必要。
- 開通までに時間がかかる。
- 集合住宅の場合は光回線が導入できない物件もある。
といったところでしょう。
モバイル回線の特徴
モバイル回線はモバイルルーターを使って電波を受信し、無線でインターネットに接続します。通信速度は個々の機種によって最高速度が変わり、一番早いものだとUSB接続時は下り最大1.2Gbps、Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsのモデルがあります。
- 電波が入る場所なら、いつでも使える。
- コンパクトで持ち歩きやすい。
- モバイルでも制限なしの使い放題プランがある。
- 回線工事など面倒な手続きがなく、契約後手元に届いたらすぐに使える。
- 移転工事などがなく、工事費で出費することが無い。
- 短期間で引越しをする人でも、いつもと変わらず使える。
- 引越しも住所変更だけでOK。
- 回線事業者とプロバイダが一つになっている。
- 配線がなくスッキリ。
- PCやスマホ、タブレット等これ一台で済むので通信費の出費が少ない。
- 携帯電話がauの人は携帯料金の割引が適応されることもある。
モバイル回線のデメリットは
- 限られた期間の間にヘビーに通信した場合は速度制限がかかることがある
- 通信速度と安定感がイマイチな時もある
- しばらく使ってるうちにバッテリーのもちが悪くなってくる
という感じです。
モバイル回線だと、固定回線で気になるところがほぼほぼ解消されますよね?ただその逆もあるので、自分の中での優先順位をはっきりさせると、自分にあった回線方式を決めやすいですよ♪
引越しの時は『継続と乗り換え』どっちがいいの?
継続と乗り換えはどう選ぶ?
どっちがいいかは正直ひとりひとり価値観が違うので言えませんが、大まかに言ってしまえばこんな感じです。
面倒な手続きは苦手。特別今の状態に不満はない人 → 継続
多少面倒でも得な方が良い人 → 乗り換え
私個人の考えでは、通信速度や月額料金は数年の間に変わっていることも多いので、キャッシュバックキャンペーンの内容などによっては乗り換える方が良いんじゃないかと思います。
それでは、これにもまたメリットとデメリットがあるのでそれぞれ確認していきましょう。
継続利用のメリットとデメリット
メリット
- 契約を継続すれば手間が最小限で済んでラク
- プロバイダのメールアドレスがそのまま使える
- プロバイダのサービスを利用したホームページを継続できる
デメリット
- 特別なキャッシュバックキャンペーンなどがない
- 移転事務手数料・工事料がかかる
乗り換えのメリットとデメリット
メリット
- なにより自分にあった回線方式に変えるチャンス!
- キャッシュバックキャンペーンがあるので得する場合がある
- 毎月の月額基本料が安く使える期間があることもある。
デメリット
- 解約と新規それぞれ申し込みが必要なので手間がかかる。
- 解約時の契約解除料が発生することもある。
固定回線の乗り換えの場合は、新しい回線事業者とプロバイダの登録が必要ですよね?その時は解約同様、新規申し込みの場合も開通までにある程度の日数がかかります。モバイル回線の場合はそれほど問題ないですが、固定回線の場合インターネットが使えない期間が長くならないよう注意しましょう。
あと、それぞれの契約をする時のキャッシュバックキャンペーン。これは契約をする代理店などによって特典に差があったりするので、契約したい回線事業者が決まったら、いくつかの代理店でキャンペーン内容を比較する事をおススメします!
解約する場合はどうするの?
解約を決めたら、これもまた早めに回線事業者に連絡をしましょう。解約時には契約の内容によって契約解除料や回線撤去工事費などの費用が発生する場合があります。
それもあって各回線事業者は高額キャンペーンを実施していたりもするので、手続きを完了する前に金額を確認し、損が無いように気を付けましょう。そして、プロバイダにも忘れずに連絡をしましょう。
「インターネット完備」物件はWi-Fi使える?
インターネット完備の物件の場合はWi-Fiルーターを設定し接続するだけでインターネットが使えます。回線種別自動判別機能付きのWi-Fiルーターを使うのがラクですよ♪
中には「インターネット無料(Wi-Fi付き)」という物件もあるみたいで、この場合は自分の使ってる通信機器(スマホ・PC・タブレット等)の設定だけでインターネット接続が出来ます。ただし、その物件全体で一つの回線を使っているので回線がもの凄く混雑することもあり、実用的レベルじゃないみたいなのでインターネットをよく使う方は注意しましょう。
オススメの回線事業者は?
私は家でも勤務先でも移動中でも、全部一つのモバイルWi-Fiを使っています。そして、ケータイもタブレットもPCも全てをこの1台で済ませていますが、スマホユーザーによくある速度制限やパケット代に悩むことはないんですよ♪1台で済ませることで単純に通信料金の大幅カットもできてます!
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モバイルルーターならやっぱりWiMAX
私のように「どこでもインターネットを楽しみたいし、出費も極力おさえたい。でもある程度の品質は保っていたいんだよなぁ~」って欲張りさんにはやっぱりWiMAXがオススメです!
通信速度も比較的速く、WiMAXの電波が悪い時にはauの通信網を使って接続できるオプションもあります。選ぶプランにもよりますが、使い放題のプランを選べばほんと不満は少ないので、多くの人の要望をサポートできる回線だと思います♪
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世界最速インターネットNURO光
通信速度を気にする人なら知っているはず!世界最速を実現した超高速回線はホントに必要か!?ってくらいの数値でビックリです。対応エリアが限られているので忘れずチェックしてくださいね。
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関東エリアの戸建ならauひかりホーム10ギガ・5ギガ
プロバイダ料金込みの分かりやすい料金設定で、こちらも同じく超高速回線。条件がクリアできれば未知の領域に旅立てますよ!auユーザーの方はスマホ代が割引になったりしますよ♪
全部に言えることですが、まず自分の使う場所がサービスエリア内かどうかを初めに確認してから詳細を確認しましょう。せっかく乗り気になったのにエリア外では、意味がないですからね。
まとめ
- 移転手続きは回線事業者とプロバイダの2か所忘れずにする
- 移転手続きは引越し先が決まったらすぐにする
- 機械が苦手な人は引越し前に配線の写真を撮る
- 開通後はWi-Fiルーターを忘れず設置・設定をする
- 引越しを期に自分にあったWi-Fi環境を見直す
- 乗り換える場合、お得な代理店で契約する
- インターネット物件を選ぶなら「インターネット完備」物件
いつも何気なく使ってるWi-Fiも、気にしてみると色んなことがあって驚きですよね?今の時代、インターネットはなくてはならないもの。ストレスが少なく、料金に納得できる事業者を選んで、快適なWi-Fi生活を過ごしましょうね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。