新しい部屋に引っ越して楽しい時間を過ごしている時に害虫が現れたら…。気分は台無しになるし、安心できないし、嫌ですよね。
害虫に会わないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか。対策とポイントをご紹介します。
Contents
業者にお願いする
引っ越しをすると、引越し業者から部屋の消毒を勧められることがありますよね?だいたい1万円~2万円で、オプションでお願いすることができます。
また、引っ越し業者の消毒を利用せず、自分で専門業者に依頼することもできます。その際、荷物を搬入する前にお願いしましょう。
こちらはダスキンの料金表です。
標準料金表
広さ (間取り) マンションの場合 引越しムシ駆除サービスのみ 2LDK以下 16,200円(税抜15,000円) 3LDK〜4LDK 21,600円(税抜20,000円) 5LDK〜6LDK 27,000円(税抜25,000円) 7LDK〜 追加1部屋につき1,080円(税抜1,000円) 広さ (間取り) マンションの場合 オプション[除菌プラス] 2LDK以下 3,240円(税抜3,000円) 3LDK〜4LDK 3,240円(税抜3,000円) 5LDK〜6LDK 3,240円(税抜3,000円) 7LDK〜 追加1部屋につき540円(税抜500円) 広さ (間取り) 一戸建ての場合 引越しムシ駆除サービスのみ 2LDK以下 28,080円(税抜26,000円) 3LDK〜4LDK 28,080円(税抜26,000円) 5LDK〜6LDK 32,400円(税抜30,000円) 7LDK〜 追加1部屋につき2,160円(税抜2,000円) 広さ (間取り) 一戸建ての場合 オプション[除菌プラス] 2LDK以下 3,240円(税抜3,000円) 3LDK〜4LDK 3,240円(税抜3,000円) 5LDK〜6LDK 3,240円(税抜3,000円) 7LDK〜 追加1部屋につき540円(税抜500円)
- ※現住所とサービス実施場所が異なる場合は、カートのご要望欄にご記入ください。
- ※上記は物の移動や清掃の必要のない未入居の状態の料金です。
- ※状況により、別途お見積りさせていただく場合があります。
- ※一戸建て住宅も承ります。
- ※サービスカーの駐車スペースのご用意をお願いします。駐車できない場合は有料駐車場を利用するため、駐車料金をご負担いただきます。
- ※表示料金は消費税(8%)を含む総額表示となっております。
引用先:ダスキン公式ホームページ
引っ越し業者のオプションを利用する場合も、自分で業者を手配する場合も、ポイントは入居前、可能ならば荷物の搬入前がベストです。
荷物を入れた後だと、家具の裏側や奥など、薬剤が届かないこともあります。また、カバーが必要な物を覆う手間も増えてしまいます。
くん煙剤を使う
家の中で出会いたくない害虫と聞いて、ゴキブリを挙げる方も多いのではないでしょうか。くん煙剤は特にゴキブリに効果を発揮してくれます。
もし可能であれば、入居前の夜間に、くん煙剤を使用しましょう。
その理由は、ゴキブリの習性にあります。ゴキブリは夜行性なので、暗くなって現れたところを一網打尽!
その際は、大家さんや管理人さんに許可を取ってから行ってください。無人の部屋から煙が漏れたりしたら大騒ぎになる可能性もあります。
くん煙剤使用時の注意点
害虫に強力な効果を発揮するくん煙剤。いろんなメーカーから出ていますが、ここでは代表的な商品「バルサン」の使用上の注意などを見ていきましょう。
食器・精密機械はカバーを!
まずは食器や精密機械、お子様のオモチャなど、煙が付いて困る物をビニール等でカバーしましょう。
そして大事なのが目張りです。せっかく煙で害虫を退治しようとしてるのに肝心の煙が漏れてしまっては効果も薄れてしまいます。
ペット・昆虫・観賞魚は要注意!!
ペット・昆虫・観賞魚は使用中はもちろん、部屋から出してください。
注意が必要なのは、終わった後です。犬や猫などは燻煙が終わってから30分以上、十分に換気してから室内に入れてください。
そして、最も注意が必要なのが、昆虫と観賞魚です。
「バルサン」の公式ホームページによると、使用してから3日間は部屋に入れてはいけません。
そうなると…入居前日にバルサンを家全体に使用した場合、3日間は昆虫と観賞魚は家に入れられません。人間と荷物だけ引っ越しできても、昆虫と観賞魚は引越しができないことになります。
3日間だけでも預けられる人がいるなら、頼んで預かってもらいましょう。無理に新居に連れてきてしまって、悲しい結果を招くのは避けましょう。
侵入経路をふさぐ!
新居に到着したら、まずは排水口を全てふさぎましょう!キッチン、浴室、洗面台、全てです。
100円ショップに行くと様々なサイズの排水口用のネットが売られています。引っ越しの前日までに用意しておき、荷解きよりもまずは排水口へダッシュ!
そして、もう一箇所、すぐに対策できる場所があります。網戸です。穴が広がっていたり、破れている箇所はないですか?
網戸の補修グッズも100円ショップやホームセンターに行けば手に入ります。シールタイプの物を準備しておき、損傷箇所はふさぎましょう。
その他にも、換気扇、エアコン設置の時に開けた穴の隙間など、ふさげる場所はとことん埋めていくことで、外からの侵入を防ぐことができます。
入居後の対策
部屋の湿度を上げない
害虫は湿った場所が大好きです。梅雨時などは洗濯物の部屋干しが増えたりして、湿度が上がりやすくなります。部屋の湿度が上がり過ぎないよう、除湿器やエアコンを活用してなるべく家の中を乾燥させておきましょう。
害虫のエサをためない
害虫のエサとなる物はたくさんあります。生ゴミ、出しっぱなしの食品、小麦粉などの粉類、髪の毛、フケなどなど。
生ごみや粉類は密封、食べかけの食品はすぐしまう、などの対策と同時に、こまめな掃除が害虫予防になります。
掃除機を毎日かけるのが難しい場合は、お掃除ワイパーで床のホコリをふき取るだけでも違いますね。
虫の嫌がる香りを活用
人間にとっては心地いい香りが、害虫にとっては嫌な香りに感じる物があります。
代表的なのが、ハッカです。ハッカ油はドラッグストアでも手に入って、虫よけ以外のも活用方法が多いので、おススメです。スプレーを作って気になる場所にふりかけておきましょう。
ハーブでは、ペパーミントに虫除け効果があります。ドライハーブを部屋にぶら下げたり、苗を買って育てながら料理にも使用したり、こちらも応用がきいて良さそうですね。
しかし注意しなくてはならないのが、ペットへの影響です。例えば猫にとってアロマオイルや一部の植物が厳禁であるように、自分のペットには影響がないのか?を調べてから使用しましょう。
撃退グッズを用意しておく
いろいろな対策をしても、「どこから来たんだよーっ!」と思うほど姿を現すのが害虫の皆様。
私の友人が中学生の頃、一人で留守番をしていた時に突然ゴキブリが目の前に。近くに殺虫スプレーもない!でもコイツを逃がしてしまうのも怖い!そこで友人が手に取ったのはスリッパだったそうです。
「狙いの定めやすさ、固さ、面積、全てが完璧な駆除グッズだった」そうです。
スリッパもいいのですが、殺虫スプレーや、凍らせて動きを止めるスプレーなどを、いざという時にすぐ手の届く場所に用意しておいた方がよさそうですね。
まとめ
- 害虫対策は入居前がベスト
- オプション消毒や専門業者に依頼する時は料金と内容をよく見て決めよう
- くん煙剤使用は注意事項を必ず確認
- 家と外をつなぐ隙間は可能な限りふさごう
害虫対策をしっかりして、スッキリ気持ちの良い新生活をお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。