すっかりその存在を忘れそうになるマイナンバーですが、引っ越しの時の手続きってどうしたらいいかみなさん知ってますか?あまりよく知らないのもあってマイナンバーの手続きについては、色んな情報が飛び交っています。
今回はそんな飛び交う情報の中でも、特別耳にすることが多かった「マイナンバーの手続はしない方がいい」説が本当なのか、そして手続きの仕方をまとめました。スムーズな手続きをするためにも是非読んで下さいね♪
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引っ越しの時「マイナンバーの手続きはしない方がいい」説の真相
上に画像がありますが、どっちかのカードは持っていますよね?みなさんご存知のマイナンバーですが、毎日使うものではないので詳しいことはよく解らない。よく解らないけど持ってなきゃいけないものだから保管してるって人の方がきっと多いと思います。
実は私もそんな一人です。なので、できることなら面倒な手続きはしたくないってのが本音なんですが…。では早速、結論からいきましょう!
ウソです!
残念!!(笑)
実際は手続きしないといけない事になってるのは言うまでもないですが、マイナンバーカードまたは通知カードを持っている人は、転居日から14日以内にカードの記載内容の変更手続をしないと処罰を受ける(5万円以下の科料が課される)可能性もあるんですよ。
じゃあ何でこんな説が出てきたのか。これはあくまで憶測ですが、きっとマイナンバーの手続が免除されるケースがあるというところだけが情報として先走ってしまったからだと思います。
ですよね。これに関してはまた後で説明しますね。
マイナンバーカードや通知カードの手続が必要になるのは、カードの記載内容に変更があった時で主に住所と名前に変更があった場合がメインなります。なので引越しの場合は100%手続きしなければいけないんですねぇ。みなさんちゃんとマイナンバーの手続きはしましょうね。
引っ越し時のマイナンバー手続き方法
マイナンバーの取り組み自体は国全体での取り組みになりますが、各カードの記載事項を管理しているのは住んでいる市区町村長です。引っ越しで住所に変更があったときは、住民票移動の手続きと一緒に通知カードまたはマイナンバーカードを市・区役所窓口(戸籍課)に出して、記載内容を変更してもらいましょう。
変更手続きをする時に必要な書類は、誰が手続きをしに行くのかで変わってくるので気を付けてくださいね。ちなみに書類は原本のみでコピーはNGです!
通知カードの記載事項を変更する場合
手続きに行く人 | 必要書類 |
本人または、住民票上同世帯の人の場合 |
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別世帯の法定代理人の場合 |
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任意代理人の場合 ※同住所に住んでいても住民票上では別世帯の人はここに該当します |
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本人確認書類は住基カード、運転免許証、健康保険証等です。
マイナンバーカードの記載事項を変更する場合
※マイナンバーカード交付時に設定した数字4桁の暗証番号が必要になります。
※署名用電子証明書を使っていた人は住民票の情報変更に伴い失効する為、再発行を希望する場合は6桁以上で英数字混合の暗証番号も必要になります。本人の手続きであれば即日再発行が可能ですが、本人以外が手続きする場合は即日発行はできず、後日再度役所に行かなければいけないので注意しましょう。
手続きに行く人 | 必要書類 |
本人 |
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住民票上同世帯の人の場合 |
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別世帯の法定代理人の場合 |
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任意代理人の場合 ※同住所に住んでいても住民票上では別世帯の人はここに該当します ※多忙を理由とした任意代理人手続きはできません ※申請時と照会書持参時の2度、役所に行く必要があります。 |
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注意事項
必要書類や本人確認書類は、各市・区役所で多少の違いがあります。事前に自分の引越し先の市・区役所に電話で問い合わせたり、ホームページを利用するなどして確認しておきましょう。
また市・区外から転入した場合は、マイナンバーカードの継続利用手続きが必要になります。(手続きで必要なものは、基本的にマイナンバーカードの記載事項変更と同じです)ここで注意しなければいけないのが、継続利用手続きを行わないまま転入届の手続きをした場合。手続きをした日から90日を過ぎるとマイナンバーカードが失効してしまうんです!
そして引越し元の転出届手続きで届け出た、転出の予定日から転入届をしないまま30日を過ぎたときや、転入届の手続きをした日が実際に転入した日から14日を過ぎている場合もマイナンバーカードが失効してしまうので、ご注意しましょう!!
引っ越したらマイナンバーの手続きは全員するの?
何もかもがややこしいマイナンバー。国民にとって面倒な手続きばかり増えるのが先になって、ブーイングの嵐なのは言うまでもないですよね。まぁ、国の取り組みなので文句を言っても仕方ないんですけど、デメリットばかりが先に目に付いちゃうやり方はいただけない。
国民の反感かって当たり前なんだから、せめてスタートの段階でマイナンバーカード1つあれば、他の証明書なしで色んな手続きができる状態を作った後に始めるべきだったんじゃないかなぁ~って思います。まぁ、言っても仕方ないんですけどね(笑)
さて初めにも軽く触れましたが、実は必ずしも日本国民の全員が引っ越しの時に手続きしないといけない訳じゃないんです。とは言っても、マイナンバーにあまり関心を持っていなかったほとんどの人が、手続きしないといけない状態になっているんですけどね。
気が付いたらマイナンバーの通知カードが届いてたもん
じゃあ手続きに行かなくていい人とは、いったいどんな人の事でしょうか。
分かりやすく言ってしまえば、カードがないから記載事項の変更も何もないってことですね。
マイナンバー自体は日本に住民登録している人であれば、一人一人に必ず割り当てられている番号で、よっぽどの事がない限り変わることはありません。カードを持っていなくてもマイナンバーは決められているんですよ。
栞ちゃん怖いこと言うね(苦笑)
…(ニヤッ)
引っ越し時のマイナンバー手続きを簡単にする方法はある?
マイナンバーカードを持ってる人に限り色々な手続きなどが出来るマイナンバーポータルというサービスがあるので、もしかしたら引っ越し手続きもあったりしないかと思って調べてみましたが、残念ながらカードの記載事項の変更手続きには対応していませんでした。
ですが、以前に比べるとだいぶ活用シーンが増えてきていて、小さなお子さんがいるご家庭に有り難い保育園の空き状況の確認ができたり、児童手当の申請なんかもマイナンバーカードがあればパソコンで手続き出来るようになっている事に驚きました。
時間のある方や既にマイナンバーカードを持っている方は参考までに見てみると新たな発見があるかもしれませんよ?
まとめ
- 引っ越しの時はマイナンバーの手続きをしたほうがいい
- カード記載事項の変更は転居日から14日以内にしよう
- 市区町村が変わる引越しの時は継続利用手続きを忘れずに!
- マイナンバーカードのメリットが前より増えた
今回マイナンバーに関する手続きについてまとめてみて思ったことは、少しずつですが便利に生活するためのツールとして、活用できそうな段階になってきてるのかな?と感じました。保管してるだけだとただのお荷物でしかないので、引越しを機に生活を豊かに出来るツールに変えてみるのも良いかもしれないですよ♪
最後まで読んでいただき有り難うございました!
その引っ越し料金、カモられてます(引っ越し料金-40%)
引っ越しをする時に、普通に見積もりを取ると100%割高になります。
僕の場合、普通に見積もりを取って22万だったのが(値段交渉もして)別の方法で見積もりを取ったら14万まで下がりました。
差額8万です。相当下がります。ルンバの上位機種買えちゃいます。
このように一括見積を使って複数の会社から見積もりを取らないと必ず損をします。
なぜなら価格競争が起きないからです。
引っ越し業者同士で競ってもらうことで、引っ越し料金が安くなります。
そして、一社だけに依頼をすると比較する業者がいないので、割高であるということに気が付けません。
「高いけどこんなものなのかな?」とカモられることになります。(僕はずっとこうでした)
これは非常にもったいないです。
一括見積サービスを使うとカモられるのを防げます、そしてさらに安くなります。もちろん無料です。