引っ越し時の子供の手続きって何をすればいい?

何かとやることが多い引っ越し。家の引っ越しだけではなく、子供に関する手続きも忘れてはいけません。

子供本人が困らないように、大人がひと踏ん張りしましょう。

手続きは大きく分けて3種類

引っ越しの際に必要な子供の手続きは、

  • 児童手当の住所変更
  • 医療関係の変更手続き
  • 転園・転校手続き

の3種類あります。それぞれ申請先が違ったり、自治体によって違いがあるのでしっかり確認をしながら進めていきましょう。

悠介
忙しい時こそしっかり確認しましょう

児童手当の住所変更

引っ越す前の自治体での手続き

児童手当を支給されている場合、転居先でも支給を受けるために住所変更の手続きが必要になります。

まずは、現住所の管轄の役所に行って「児童手当受給事由消滅届」を提出します。この時に、「所得課税証明書」を発行してもらいましょう。この課税証明書は、転居先の自治体で児童手当をもらう手続きに必要です。

所得課税証明書を忘れずに!!

引っ越し先の自治体での手続き

次に、引越し先の自治体での手続きです。この手続きは転入日から15日以内に行う必要があります。遅れると支給が受けられない月が出てしまったり、支給が遅れることもあります。

15日特例申請は、出生や転入から15日以内に!

児童手当等は、原則、申請した月の翌月分からの支給となります。ただし、出生日や転入した日(異動日)が月末に近い場合、申請日が翌月になっても異動日の翌日から15日以内であれば、申請月分から支給します。

申請が遅れると、原則、遅れた月分の手当を受けられなくなりますので、ご注意ください。

<お子さんが生まれたとき>
出生の日の翌日から15日以内に、現住所の市区町村に申請が必要です!
※里帰り出産などで、母親が一時的に現住所を離れている場合も、現住所の市区町村への申請をお忘れなく!

<他の市区町村に住所が変わったとき>
転入した日(転出予定日)の翌日から15日以内に転入先の市区町村へ申請が必要です

引用先:内閣府HP

 

窓口で「児童手当認定改定請求書」を提出します。この時、以下の書類が必要なので事前に揃えて役所に行きましょう。

  • 児童手当認定改定請求書
  • 所得課税証明書(引っ越し前の自治体で発行してもらった物)
  • 請求者の健康保険証のコピー
  • 預金通帳
  • 印鑑

 

この5点が窓口で必要です。

児童と請求者が別居している場合は、「別居監護申立書」や「生計監護維持申立書」などが必要になります。

乳幼児医療証や補助券

乳幼児がいる家庭では、乳幼児医療証の住所変更手続きも必要になります。

引っ越し前の自治体で「資格消滅手続き」をします。続いて、引っ越し先で新しい医療証を発行してもらうのですが、その時に必要なのがこちらの書類です。

  • 子供の健康保険証
  • 印鑑
  • 所得課税証明書

また、医療補助券をお持ちの場合は、役所に引っ越しする旨を伝えて指示に従い手続きしましょう。自治体によって対象年齢や対応の仕方が違うので、直接聞いてみると良いでしょう。

また、「児童扶養手当」や「特別児童扶養手当」、「障害児福祉手当」「ひとり親家庭医療助成」などについても転居先の自治体に問い合わせてみましょう。

保育園・幼稚園の転園

保育園の転園

認可保育園の場合、手続きは自治体を通して行います。引越し先への転入予定を確認できる書類(住宅の売買契約書や賃貸契約書のコピーなど)が必要になりますので準備しておきましょう。

また、転居月の申し込み期間を事前に確認しておきましょう。

無認可保育園は各保育園に直接問い合わせします。

幼稚園の転園

引っ越し予定が決まった時点で、通っている幼稚園には連絡を入れておくと良いでしょう。保育料の支払いや手続きなどに時間がかかったり、ほかの園児たちや引っ越す本人へのケアなどもあるので連絡は早めに入れましょう。

引っ越した後に通わせる幼稚園が決まっている場合は定員に空きがあるかの確認も必要です。入れたい幼稚園に空きがなければ別の幼稚園を探さなければなりません。

悠介
ホームページを見て調べてみるといいね

「就園奨励費補助金」や「保護者負担軽減補助金」の申請を考えている方は、引越し先の自治体に問い合わせて、必要書類を揃えておきましょう。

公立小中学校の転校

引っ越し前の手続き

幼稚園と同様に、学校には早めに連絡を入れると良いでしょう。ほかの児童たちに伝えるタイミングなど、担任の先生と相談して子供の負担が重くならない転校をしましょう。

役所に行って、住民登録の転出手続きをします。そして「転退学通知書」をもらいます。

続いて、通学中の学校から「在学証明書」「教科用図書給与証」をもらいます。

引越し先での手続き

引越し先の自治体「教科用図書給与証」を提出して、「転入学通知書」をもらいましょう。

新しい学校には、「在学証明書」「転入学通知書」を提出します。

私立の小中学校のついては、編入試験が必要な場合などもあるので、直接学校に問い合わせをしましょう。

まとめ

  • 手続き方法、必要書類などしっかり確認をしよう
  • 医療関係の手続きは自治体ごとに違うことが多い
  • 転園は定員の確認を忘れずに
  • 転校は役所と学校、両方で手続きが必要

子供に関するは意外と多いものです。兄弟姉妹の場合、通っている学校や園が違えば手間も増えてしまいます。

提出する書類や、もらった書類など、引っ越し荷物に紛れて行方不明にならないように注意しましょう。

子供以外の書類もあるし、ゴチャゴチャになりそう
悠介
クリアファイルや、書類専用バッグを決めるなど、工夫するといいかもね

 

 

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